隅田川にクロダイを見た
隅田川にもいろいろな生き物がいるようです。はじめてクロダイの姿を見ることが出来ました。
散歩中、大きな黒い魚影が川面に。この魚は何?
早朝にもかかわらず、もう暑くなっている隅田川の川べり、亀島川の水門近くを愛犬と散歩中、岸近くの水面に背びれらしきものを発見しました。目を凝らしてみるとかなり大きな魚のよう。暑いせいかアップアップといった感じ。これは珍しいとスマホを構えました。
調べてみるとどうやらクロダイのようです。
帰って調べてみると、クロダイのようです。関西ではチヌと呼ばれるそうです。別の日、佃大橋近辺でも発見。今度は4、5匹が群れて、小魚の群れを追っているようでした。私は初めて見たのですが、クロダイは汽水域や浅瀬に多く生息し、東京湾奥、隅田川では昔からメジャーな魚だそう。幸田露伴の小説でも隅田川、江戸前でのクロダイ釣りが舞台の「幻談」という小説があります。隅田川もだいぶきれいになって蟹など餌も豊富になり、魚も戻ってきているようです。ネットでも隅田川のクロダイ釣りは、そこそこ話題になっているようで、最近、岸際を釣るへち釣りをしている釣り人をよく見かけ、ハゼ釣りにしては大きな網を持っているし、なんだろうと思っていたのですが、クロダイ狙いだったんですね。疑問が解けました。
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