Apple銀座が銀座3丁目に帰って来ます！ (銀座8丁目の店舗を見れるのは9月22日まで！) by やまむー

2025.9.19 15:00

Apple銀座が銀座3丁目に帰って来ます！
(銀座8丁目の店舗を見れるのは9月22日まで！)

水引デザインが特徴のロゴマーク。先日Apple銀座の重大情報が公式HPにて発表されました。

銀座8丁目にある店舗が9月22日に閉店し、近日中にApple銀座が銀座3丁目へ帰ってきます！

Apple銀座が再移転する場所は銀座3丁目。教文館ビルや松屋銀座がある銀座三丁目交差点前のサヱグサビルにオープンする予定です。

現地ではお馴染みのロゴマークが既に設置されています。

なお、この場所は元々Apple銀座があった場所でもあります。日本初のAppleの直営店として2003年にオープンしたApple銀座は、皆さまにも馴染みがあったと思います。

今回の店舗移転は、サヱグサビルの建て替えが完了したことに伴い、元々あった場所に帰ってくる形です。

現在、銀座8丁目にあるApple銀座は、2022年8月に銀座3丁目から移転してきました。Apple銀座の仮店舗という位置付けで「HULIC &New GINZA 8」ビルに入居しています。

お馴染みのロゴマークに加え、店内は木目調の柱が特徴的となっております。Appleだから木目調のデザインでオシャレな店舗を作ったのかなと思われるかもしれませんが、これは木目調の内装ではなく、このビルの構造体そのものなのです。

「HULIC &New GINZA 8」は地上12階、地下1階から成る高層ビルで2021年に完成しました。日本初の高層木造ハイブリッド商業施設としても知られています。

建設に携わった竹中工務店のHPでは、「日本初となる12層の木造架構を、耐火集成材の柱・梁で実現しました。」とあります。

以前、このブログで似たような記事があったなーと思う方もいらっしゃるかもしれません。そう感じた皆さま、大正解です。

現在、日本橋エリアで国内最大・最高層の木造賃貸オフィスビルが建設中ですが、実は同じ工法で建設されたビルこそ、銀座にある「HULIC & New GINZA 8」なのです。

こちらの写真は、以前ご紹介した大阪・関西万博「Dialogue Theater - いのちのあかし - 」パビリオン内・森の集会所にて、7月に開催されていた竹中工務店による「木の国－日本」展示物の１つです。

「HULIC & New GINZA 8」は高層木造ビルの代表例として紹介されていました。高層木造ビルの代表例が銀座8丁目、しかも比較的入りやすいApple銀座で見ることが出来るのです。

高層木造ビルの工法である竹中工務店「燃エンウッド」や日本橋に建設中の木造賃貸オフィスビルについては、以前のブログをご参照下さい。

【大阪・関西万博を中央区目線で楽しもう！②「木の国－日本」と「日本橋本町三井ビルディング＆forest」】

Apple銀座は9月22日をもって銀座8丁目での営業を終了します。

Apple銀座移転後の後継テナント情報はまだありませんが、「HULIC &New GINZA 8」という特徴的なビルに入居しているApple銀座が見れるのは今の内です。

あまり時間はありませんが、気になる方は訪れてみてはいかがでしょうか。

ちなみに、このビルのデザイン監修には隈研吾建築都市設計事務所が関わっています。正面外壁にある木製ファザードを見るだけでも、隈研吾が率いる事務所の建築物だなと感じて頂けると思います。

そして、新しく銀座3丁目にオープンするApple銀座。正式なオープン日はまだ公表されていません。

銀座3丁目へ戻ってからも、これまで通り銀座の顔の一つとして、魅力あふれる最先端技術を気軽に体験できるスポットになるのは間違いありません！

余談ですが、Appleと言えば新店舗オープン日に何かしらイベントを開催しているイメージです。テレビのニュースで見た方も多いと思います。もしApple大好き！な方がいらっしゃいましたら、是非オープン日の朝から並んで頂き、イベントへ参加してみてはいかがでしょうか。

最新情報はApple銀座の公式HPなどをチェックして下さい。

【ストア情報】

【新しいApple銀座】

※もし今月発売の最新機種iPhone17、iPhone Air、AirPods Pro3を予約し、Apple銀座で店舗受取していない方、9月22日で店舗は一旦閉店しますので十分注意して下さい。