小猿

TABINA主催「お月見クルーズ」乗船報告

8月5日の夕方に「お月見クルーズ」船は日本橋船着場を出航しました。ライトに照らされた日本橋や高速道路を川から見るのは初めてで、日中とは違う幻想的な景色にわくわく感が高まります。

隅田川の三つの橋

隅田川の三つの橋 TABINA主催「お月見クルーズ」乗船報告

永代橋は元禄11年(1698)に最初の橋が架けられました。その後自然災害や事故で何度となく架け替えられ、今の橋は大正15年、関東大震災後の復興事業の一環として造られました。平成19年(2007)国の重要文化財に指定されています。ライトアップは令和1年(2019)から始まりました。昼間もブルーの橋は夜に光を帯びて水面までブルーに染まっています。

 TABINA主催「お月見クルーズ」乗船報告

こちらは清州橋、永代橋とともに震災復興事業として計画された橋で、昭和3年(1928)に竣工しました。ドイツのケルンにあった吊り橋をモデルにした美しい橋です。ケルンの橋は現存していないので、遠い日本でその姿を見せてくれています。船長さんの技で、真ん中にスカイツリーの写真スポットを作って下さいました。

 TABINA主催「お月見クルーズ」乗船報告

新川と佃を結ぶ中央大橋は平成6年(1994)に竣工しました。隅田川とフランスのセーヌ川との友好の橋で、東京とパリの間に育まれた友情の証です。フランスのデザイン会社が設計し、日本の「兜」を意識した主塔や欄干が生まれました。暖かな色にライトアップされて、「粋」の色を表したスカイツリーが真ん中に収まっています。佃には「パリ広場」もあり、ここからもお月見していることでしょう。

月と街の灯り

月と街の灯り TABINA主催「お月見クルーズ」乗船報告

この日は雲の間に月が見え隠れして、佃リバーシティのマンション群と住吉神社の近く、現代と江戸時代が共存している風景にムーンリバーの音楽が流れて、他では味わえない特別な空間です。この辺りは江戸時代は海だったとのガイドさんの説明があり、海風を感じながら船は進みます。

お弁当とお菓子が付きました。

お弁当とお菓子が付きました。 TABINA主催「お月見クルーズ」乗船報告

クルーズには赤坂有職の「お月見寿司御膳」のお弁当が付きました。

名物のちまき寿司や茶巾寿司も入っていました。

 TABINA主催「お月見クルーズ」乗船報告

お土産は崎陽軒の月餅詰め合わせ、

家に帰ってからもお月見の余韻に浸れそうですね。

 

お知らせ

お知らせ TABINA主催「お月見クルーズ」乗船報告

次回の限定ツアー決定!!

2025年11月2日()

日本橋料理飲食業組合100周年記念イベントとのコラボクルージング開催!

日本橋銘店の店主とめぐる、お江戸TOKYO45分クルーズ&日本橋三越本店バイヤー厳選老舗弁当&お土産がついてくる限定クルージング!

(事前予約制/定員になり次第〆切)

 


TABINA

日本橋と多くの方々を繋ぎ、東京の良さ、日本の素晴らしさを伝えていきたい!
「TABINA」は「タビーナ」と読んでください。皆様に「タビ(ッテイ)イナ!」と思っていただけるように願いを込めたクルーズ×街歩きツアーのための地域密着型ツアー会社です。

 

参考資料:歩いてわかる「中央区ものしり百科」ー中央区観光協会ー