日本橋で粋な老舗巡り
中央区観光協会主催の「わくわくツアー」まち歩き産業コースのひとつである「日本橋で粋な老舗巡り」に同行しました。
3つのお店の代表の方が20分〜30分近くお店の概要から役立つ情報、おすすめの商品など様々なお話をしてくださいました。また質問にも丁寧にお答えいただきました。
お忙しい中、詳しく説明してくださいまして誠にありがとうございました。
文明堂 日本橋本店
1 大正時代に長崎から東京に進出し、長年愛され続けている老舗の和菓子屋です。有名なCMソングは創業者の方が作られたそうです。
2 文明堂のカステラは、「ふんわり、しっとり」とした食感が特徴です。シンプルな素材(卵、砂糖、小麦粉、水飴)だからこそ、職人の技術が素晴らしいのです。
3 三笠山(どら焼き)は奈良県にある同名の山にちなんでいるそうです。
日本橋 八木長本店
1 八木長本店は、1737年(元文2年)、徳川八代将軍吉宗の時代に伊勢商人の初代が、江戸の日本橋で創業。
2 東京都内の名だたる料亭や割烹の料理人に、日本料理の基礎となる最高級の羅臼昆布をはじめ、各種だし素材を納めている、確かな目利きと品質を誇る老舗です。
3 伝統を守りつつも、日本のだし文化を世界に広げる活動にも積極的に取り組んでおられる代表取締役 西山様から魚市場や八木長本店の歴史なども貴重な写真とともにお話いただきました。
4 鰹節の正しい削り方の体験もさせていただきました。
5 手軽に使えるオリジナル商品をお勧めいただきました。
山本海苔店 日本橋本店
1 創業は、嘉永2年(1849年)江戸時代末期。 創業地は現在と同じ日本橋室町です。
2 11月4日からは室町1丁目地区再開発のため移転されます。
3 味附海苔の元祖として知られています。明治2年(1869年)、明治天皇の京都行幸の際のお土産品として考案され、その後一般向けにも販売されました。
4 創業時から使用しているシンボルマークは、「まるうめマーク」です。これは、梅が咲く寒い時期に美味しい海苔が採れることからきております。
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