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2026 江戸東京の大路を埋め尽くす「下町連合渡御」の伝統と絆

 2026 江戸東京の大路を埋め尽くす「下町連合渡御」の伝統と絆

 6月14日、京橋·日本橋エリアで、日枝神社 山王祭「下町連合渡御」が繰り広げられました。                 「下町連合渡御」は、戦後都市化の進行で担ぎ手が減少し、各町会の神輿渡御も活気が失われ、危機感を覚えた日本橋の青年部が同祭を全体で盛り上げるため、2002年に京橋に声掛けして開催された2地区の連合渡御が始まりと聞きます。              その後、2006年に茅場町が、2008年に八丁堀が加わり、現在は江戸城下 "下町" 4地区の氏子たちが連携し、計16基(茅場町二三、茅場町一、兜町、八丁堀二西、八丁堀四東、八丁堀三西、八重洲一東、日本橋一、江戸橋、日本橋三西、日本橋二通、京橋二東、京橋一、宝町、京橋二西、京橋三)の巡行です。              殊に16基が勢揃いし、江戸時代、市中で擬宝珠を冠した稀少な橋「京橋」「日本橋」間(擬宝珠内)を、2014年以降、中央通りを全面封鎖し、地元の鳶頭衆が木遣りで先導し、道路いっぱいに広がり練り歩く様は圧巻です。                        日本橋上では、お隣、室町·本町の町会(神田明神氏子)が高張提灯を掲げ境界線をつくり出迎える中、折り返し、橋の中央「日本国道路元標」の上で、一基一基神輿を天高く "差し上げ" るシーンは、担ぎ手の意気が最高潮に達する瞬間で、見せ場の一つです。折り返し後、後続の神輿と両車線をすれ違い巡行する様も壮観です。最後はいくつかの神輿が、重文建築の日本橋髙島屋へ表敬訪問します。