“本の森ちゅうおう”の「投扇興」イベント & 扇子・団扇の老舗「伊場仙」& 次回「中央区観光検定」テーマをいち早くお届け!
“本の森ちゅうおう”では、ためになる&楽しいイベントが定期的に開催されています。先日開催された「投扇興」イベントの様子と、イベントの講師をされた「伊場仙」さんについてご紹介させて頂きます。
“本の森ちゅうおう”の「投扇興」イベント
当日は、「伊場仙」吉田社長による、伊場仙さんのご紹介からスタートしました。
伊場仙の創業は1590年で、徳川家康に同行し江戸にきて、江戸の開拓工事に従事しました。その後、紙(和紙)と竹の販売を開始し、和紙と竹を使って団扇の製作も手掛けました。その過程で木版技術を確立し、浮世絵の出版や扇子の販売も開始しました。
昨年の大河ドラマ「べらぼう」の主人公・蔦屋重三郎の耕書堂と同じく、伊場仙は浮世絵の版元も行っており、国内外の著名な美術館にも、伊場仙の浮世絵が多数所蔵されています。
次に、伊場仙のスタッフの方から、投扇興のルールや技の見方などについてご説明がありました。
投扇興は、江戸時代中頃に始まったと言われており、江戸の人々が楽しんだ、雅な遊びです。扇子を投げて「枕」の上の「蝶」を落とし、その後の扇子・蝶・枕の組み合わせによって点数を競う遊びで、偶然生まれた美しい形そのものに価値を見出すのです。
説明をお伺いした後は、いよいよ実践です!
各自5回の練習の後、2チームに分かれて競技開始。お互いに向き合い礼をして、扇子を投げ合い、最後にまた礼をするのですが、簡単には扇子が蝶に当たりません。扇子が蝶を落とすと、周りの皆さんが拍手喝采です。
中には、下の写真のように、きれいに、扇子が蝶を落とし、なおかつ、扇子が枕にかかって、高得点を出した方もおられて、「お~」という歓声があがりました。
初めて投扇興をした参加者も多く、座学だけでなく実践で投扇興を経験することができる貴重なイベントで、大いに盛り上がりました。
“本の森ちゅうおう”では、今回のイベントのような、ためになる&楽しいイベントが定期的に開催されています。“本の森ちゅうおう”のイベント情報(↓)をチェックしてみて下さい。
https://www.library.city.chuo.tokyo.jp/contents?0&pid=11#no04
扇子・団扇の老舗「伊場仙」
日本橋三越向かいの2つのコレド室町の間の道(江戸桜通り)をまっすぐ進み、昭和通りを渡った左側に、扇子と団扇の老舗「伊場仙」さんがあります。店内には、江戸扇子や柿渋扇子をはじめとした美しい扇子や団扇が並んでいます。
伊場仙さんの店舗の右側には、「伊場仙浮世絵ミュージアム」があります(↓)。
https://www.chuoku-machikadotenjikan.jp/tenjikan/ukiyoe/
ここには、「投扇興」の道具や、ボストン美術館と「伊場仙浮世絵ミュージアム」でしか閲覧できないと言われている貴重な浮世絵などが展示されています(展示内容は変更となることがあります)。
次回「中央区観光検定」のテーマは。。。
次回の「中央区観光検定」は、令和9年1月30日(土)に実施されます。
テーマは、「幕末と中央区」です!
オフィシャル