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10月後半から11月初めまで行われていた東京都の文化財ウイークのパンフでスタンプラリーを知り、区内の浜離宮へ。21日時点ではまだ紅葉になり始めた感じでした。もっとも盛りの時の浜離宮がどの位紅葉に溢れるか知らないのですが。

浜離宮はもともとは将軍家の鷹狩場の地でした。その後将軍家の浜御殿となり明治以降は皇室の別邸となって鴨場も設けられ、戦後東京都の管理になりました。潮入の池というのは海水を引き込んでいる池のことで、かつては同じく都立庭園の清澄庭園や旧芝離宮なども潮入でしたが、今では浜離宮のみだそうです。そのせいか池には鴨や鵜、鷺などの水鳥がたくさん羽を休めていました。

サギが1羽。魚を狙っているんでしょうか。

例年正月には、浜離宮が鷹狩場だった由来から、鷹狩りの技「放鷹術」の実演が行われています。

11月も後半ですが、暖かい日だったせいかまだ赤とんぼが1匹飛んでいました。

この日は浜離宮から歩いて15分程度にある旧芝離宮にも行ってきました。

スタンプラリーで訪れた墨田区の向島百花園で、日本橋の石柱を見つけました。説明には模造品では？と書いてありましたが、揮毫は今の日本橋に掲げられているのと同じ徳川慶喜の筆と伝えられていると書いてあります。

私は都合3日かけて浜離宮、旧芝離宮、向島百花園、清澄庭園、旧岩崎邸庭園、六義園の6庭園を訪れ、カレンダーを頂きました。

都立庭園は場所は知っていても行ったことのない所もあり、スタンプラリーは良い機会となりました。