プレゼントにオススメ!
上質で洗練されたスコティッシュデザインはいかが
こんにちは。新人特派員のHanes(ハネス)です。
2月から3月の初めに、ニューヨーク、ロンドン、ミラノ、パリではファッションウィークが終了し、
オシャレをしたくなる春はもうそこまで来ています*
そんな中、伝統・文化、そして「スコットランドらしさ」を取り入れた、選りすぐりのデザインが日本に上陸!
今回は、BRITISH MADEさんで開催されているSCOTTISH DESIGN IN JAPANをご紹介します^^
BRITISH MADE
今回訪問したBRITISH MADEさんは、英国のクラフトマンシップから生まれたブランドストーリーを日本および世界に向けて語り伝えるべく、選りすぐりの英国ブランドを展開しています。
お店のウェブサイトにある通り、クラシックで少しベーシックに見える英国ブランドは、流行に左右されず、定番でどこか懐かしく見えます。
そしてそこには、作り手の想いや使い手の様々なストーリーがあるといいます。
例えば、使い続けることで価値が増す家具や親から受け継いだアクセサリー、使いこなすことで馴染むようになる革製の手帳等…
移り変わりの速い現代において、あえて上質のものを長く大事に使うことで、穏やかで充実した人生を送れるような気がしませんか?
英国というとロンドンを思い浮かべる方が多いと思いますが、日本でも女性に人気のローラアシュレイ(Laura Ashley)はウェールズ出身のデザイナー、3大コートブランドとして男性からの支持の厚いマッキントッシュ(MACKINTOSH)はスコットランド出身のデザイナーによるものです。
デザイン界ではスコットランド出身のデザイナーさんの活躍も見られ、今回のように、固有の伝統や文化が色濃く息づくスコットランドの洗練されたデザインに触れられる機会はとても貴重だといえます♪
SCOTTISH NIGHT
BRITISH MADE 銀座店さんでは、ポップアップ初日に、スコットランドのフード&ドリンクがフリーでいただけるSCOTTISH NIGHTが開催されました。
せっかくなので、ライフスタイルブランドの話の前に、スコットランドの味を少しご紹介します^^
今回最初にいただいたのは、スコットランド伝統料理である“ハギス”を人々に知ってもらうことを使命とするDEENEY'Sさんのハギスボール!
こちらは、このイベントのための特別メニューだそうです*
馴染みのない方は「ハギスって何?」と思われるかもしれませんね。
ハギスとは、茹でたヒツジの内臓ミンチ、オート麦、たまねぎ、ハーブを刻み、牛脂とともに羊の胃袋に詰めて蒸した詰め物料理の一種です。
文字通り受け取ると食べるのをためらってしまいそうですが、詰め物という点ではソーセージと同じ!
スコッチウイスキーのおともとしてよく食べられていますが、意外とごはんにも合うんです♥
(※写真はBurns Nightにて撮影。)
そして、日本でもおなじみ「蛍の光(原題:Auld Lang Syne)」の作詞者ロバート・バーンズは、ハギスに関する詩「ハギスに捧ぐ(原題:Address to a Haggis)」を書いています。
毎年1月25日に開催される彼の生誕祭「バーンズナイト(Burns Night)」では、その詩を暗唱し、ハギスにナイフを入れてゲストに分けるというのがお決まりになっています。
ハギスボールの他には、以下のものがご紹介されていました。
(上段)スコットランドで人気のハリス・ジン(Harris Gin)をはじめとするクラフトジンで作るジントニック(ハリスツイードでも有名なハリス島の沿岸で収穫される昆布の一種「シュガーケルプ」をボタニカルとして使用したジン。)
(下段左)ストッカン(Stockan's)のオートケーキとアイル・オブ・キンタイア(Isle of Kintyre)のチーズ3種(キンタイアは、ポール・マッカートニー&ウイングスの「キンタイア岬(原題:Mull of Kintyre)」でご存知の方もいるかもしれませんね。)
(下段右)スコットランド本土北端のサーソーの町で半世紀に渡り家族経営を続ける ベーカリーリーズ・オブ・ケイスネス(Reid’s of Caithness)のショートブレッド(お土産としてはWalkersのショートブレッドが有名ですが、スコットランドではこちらもよく見かけます。)
この他、超軟水のナチュラルミネラルウォーターディーサイド(Deeside)(健康によく、ウイスキーとの相性も良い)等もありました。
SCOTTISH DESIGN
さて、前置きが長くなりましたが、今回紹介されているスコティッシュデザインは、世界に向けてスコットランドの優れたデザインを発信・開拓・サポートするLocal Heroesプロジェクトがセレクトした5ブランド。
現在国際的なデザイン界への貢献において、スコットランドは着実に知名度を上げており、歴史や伝統を継承しながらも、スコットランドの多様性や多元性、そしてグローバルなネットワークの繋がりに、多くのデザイナーが影響を受けているといいます。
BANTON FRAME WORKS(普遍的で長く愛用でき、多くの人が似合うベーシックなサングラスを手がける。英国の眼鏡産業の歴史的遺産を未来に残すことを信念とし、品質にこだわったハンドメイドの眼鏡づくりをしている。)
LAURA SPRING(グラスゴー芸術学校卒。フィンランドにルーツを持つ、大胆なグラフィック・プリントと明るい色の組み合わせが特徴。)
NIKI FULTON(エディンバラでタイやスカーフ等のネックウェアを手がける。最新作には日本滞在中に出会った生け花や神社仏閣、庭園に見られる空間をヒントにスコットランドの自然を表現。)
PAULIN(グラスゴーを拠点とした、英国の時計産業復興をテーマとした新鋭デザイナーズウォッチ。2013年に3姉妹により設立され、現在では王室御用達の老舗百貨店やニューヨーク近代美術館でも取り扱いがスタートする等、世界的に評価されている。)
TOM PIGEON(幾何学的な形と大胆な色使いが印象的なジュエリーアイテムやステーショナリーグッズを手がける。スコットランドの東海岸で見かけるヨットの帆、マストの角度、水中での反射、アイスクリームの色等からインスピレーションを得ている。)
このように、どのブランドにも特筆すべきこだわりがあり、量産時代以前のクラフトマンシップを未来に継承しようとする作り手の想いが伝わってきます。
上質でストーリーのある英国ブランド
さて、新鋭のスコティッシュデザインをざっとご紹介しましたが、BRITISH MADE銀座店さんでは、常時男女向けのライフスタイルブランドを多く取り揃えています。
お店の方曰く、女性のお客様が男性向けのプレゼントご購入目的で来店されることも多いそうです。
スコティッシュデザインのチェックは勿論のこと、誕生日や記念日、そして春ならではの送別時のプレゼントとして、上質でストーリーのある英国ブランドはいかがでしょうか。
■BRITISH MADE 銀座店
住所:東京都中央区銀座6丁目10番1号 GINZA SIX 5F
TEL:03-6263-9955
ウェブサイト:https://www.british-made.jp/
■SCOTTISH DESIGN IN JAPAN 開催概要
日程:2019年3月15日(金)~4月7日(日)
開催店舗:BRITISH MADE青山本店、銀座店、丸の内店、名古屋店、博多店
※本記事は、渡辺産業プレスルームのご担当者様より掲載許可をいただいております。