みど

ホームランバーは中央区からデビュー

中央区には色々な「日本初」がありますが、アイスクリームバーの初めてもそのひとつです。
小網神社の辺りを散策していたら、懐かしい「ホームランバー」の広告がビル内に設置されていました。
もしかして、ホームランバーを製造している会社かなぁ~と思って建物に近づいてみたところ「協同乳業株式会社」と表札が出ていました。
メイトー(Meito)のブランド名で牛乳・チーズ・プリン・アイスクリームや清涼飲料水等の製造・販売を行っている会社の本社です。

当ブログの読者で「ホームランバー」をご存知ない方のために補足しますと、1955年(昭和30)で日本初のアイスクリームバーとしてその前身が誕生し、1960年(昭和35)には「当たりが出たらもう1本」とこれまた日本初の当たりくじ付きアイスバー「ホームランバー」が発売されました。
銀紙に包装され、直方体のアイスにスティック(アイスの棒)が刺さっていて、そのスティックに「当たり」の焼印があればもう一本プレゼント”されるというものです。ホームランバーを舐めながら当たりが出てくるまでのドキドキ感を楽しむことができました。

 

今年で60周年

今年で60周年 ホームランバーは中央区からデビュー

ホームランバーは時代とともに変化し、バニラ味だけでなく、チョコ、メロンソーダ、メロンミルク、ミックスジュース味などがあります。
今年の1月に発売された「逆転ホームランバー」は「チョコのふりしたバニラ味」と「バニラのふりしたチョコ味」という見た目と味が入れ替わった「楽しさ」と「驚き」を追求した商品だそうです。
今でもコンビニやスーパーなとで購入できる人気のロングセラー商品で今年は発売60周年を迎えたことを記念し、「ホームランバー銀紙アソート(バニラ/チョコチップチョコ)60周年記念パッケージ」をメイトーの日(5月10日)より発売するとのことです。そして昔ながらの当たりが出たら購入店で交換することもできると言うから嬉しいではありませんか。
巣ごもりの最中、日本初のアイスクリームバーを舐めながら、昭和のあの頃を思い出してみるのも一興かも知れません。


ホームランバー公式サイト
https://www.homerunbar.com/

(この投稿は協同乳業株式会社 広報室の承認済です)