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「東京アラート」初発令

 「東京アラート」初発令

 新型コロナウイルスの市中感染が再び増加する兆しが見られるとして、東京都は6月2日夜、「東京アラート」を初発令。この日新たに34人の感染者が報告され、直近7日間平均の感染者数は16.3人に上昇し、感染経路不明者が50%、週単位の感染者数の前週比が2.15と東京アラートの発令目安を超え、改めて、手洗いの励行やマスクの着用、フィジカルディスタンスの確保などウィズコロナ(コロナとともに)を前提とした「新しい日常」の徹底と、特に夜の繁華街など "3密" の危険がある場所には十分注意をと警戒が呼びかけられました。

5月25日、緊急事態宣言が解除されたことを受け、緊急事態措置等の緩和・再要請を検討するための7つのモニタリング指標の状況を都民に分かりやすく告知するため、東京都庁舎とレインボーブリッジにて7つの指標を象徴する虹色のライトアップ点灯中(20:00~24:00)でしたが、東京アラート発令に伴い、6月2日23:00、赤色に切り替えられました。豊洲大橋から望む危険を連想させる赤色ライトアップは「警戒すべき水準。徹底した対策を」と都民に注意喚起を促しています。尚19:00~20:00は医療関係者等に感謝を示し応援するため、ブルーのライトアップが実施中です。