GINZA SIX の魅力(1)ファサードと吹き抜けのアート
GINZA SIX は、平成29年4月に開業、旧松坂屋銀座店含め周辺2街区(銀座6丁目10番、
11番)を併せた再開発によって生まれた銀座エリア最大の複合商業施設です。
中央通り(銀座通り)に面した間口は、115m。
江戸時代の町の表通り間口である京間で60間(1間は2m弱)とほぼ符合します。
そして、この長大な間口には、世界的なブランド店が6店並び、それぞれの店が
異なる意匠のファサード(建物正面)を形成しています。
建物外装は、建築家谷口吉生氏によるもので、このブランド店ファサードが『のれん』
のイメージ、上層階の水平に伸びるステンレスのラインが『ひさし』をイメージした
ものとのことです。
吹き抜け空間とアート作品
2階から5階部分まではダイナミックな吹き抜け空間となっており、その空間部分には、
開業当初から芸術家によるアート作品が展示されてきました。
現在展示されているのは、アーティスト吉岡徳仁氏による作品《 Prismatic Cloud 》です。
(展示期間は、2020年2月27日~10月下旬の予定)
約400㎡の空間におよそ10000本のプリズムロッドを積層させることで、雲のような光の造形
を創りだしています。
作品の詳細については、下記ご参照ください。