今更ですが清洲橋

お隣にある永代橋は、がっちりとした力強さが感じられるアーチ橋ですが、それとは対照

的に清洲橋はしなやかさを感じさせる吊り橋です。

 

 

 今更ですが清洲橋

特徴的なのは他の吊り橋はメインケーブルとハンガーロープで橋桁を支えていますが、

この部分はどちらも鋼材です。

メインケーブルに相当する部分はオートバイや自転車の駆動用チェーンの

特大版のようです。この特大チェーンから鉛直に橋桁を支えている部分


( 一般的な吊り橋ではハンガーロープと言うそうです )も鋼材です。

 

 

 今更ですが清洲橋
 今更ですが清洲橋

ここは橋の中央部分

 

 

 

 今更ですが清洲橋
 今更ですが清洲橋

今年 (2020) 春ごろまで工事してて、よく見ると塗装工事の記録があります。

 

 

 

 今更ですが清洲橋

橋の下を見ると、これも特徴があり大きなダンパーが8本あり、耐震というより

免震性か制振性を高め地震に備えています。

 

佃大橋もダンパーが取り付けられ地震に備えていますが、大きさも本数も違います。

橋の構造により地震対策も異なっているようで、橋の下を見るのも興味深い物があります。