蛎殻町の松

防潮堤の耐震補強工事 進行中です

中央区を流れる川では、伊勢湾台風級の高潮を想定した「防潮堤」が整備されています。この耐震補強工事とは、どんな工事なのでしょうか?新大橋通り沿い、日本橋川の茅場橋付近に設置されている看板がありましたので、行われている工事の内容をごく簡単に引用します。安全度を向上させるための取り組み、担当されている皆さんを応援しましょう。
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防食工:防食塗装を施し、既設鋼矢板の錆止めを行います。
河床掘削工:船舶が安全に航行できるようにするため、川底の土砂を撤去します。
地盤改良工(河床下):河床下にセメントを注入し、地盤を強固にします。
曲げ補強工、せん断補強工:鉄筋とコンクリートにより防潮堤の補強を行います。
地盤改良工(防潮堤下):防潮堤下にセメントを注入し、地盤を強固にします。