中央区のうた♪入船・新富町編 詞曲 湊っ子ちゃん
こんにちは、湊っ子ちゃんです。
中央区のうたを作ってみました。湊っ子は、ギターで歌っています。
カッコ内は、コードです。ワンコーラスは、AメロとBメロから成っています。今回は、2コーラス分です。今日は、入船と新富町を歌います!
中央区のうた ♪入船・新富町編 詞曲 湊っ子ちゃん
11.入船橋の交差点(C Am)
革靴がはじめて作られた場所(F G)
軽子橋のぞめば川底でバスケット(F G E Am)
三吉橋と区役所(F G C C7)
虫歯の神様に桜川のまぼろし(F G E Am)
道しるべのような古い井戸たち(F G C C7)
路地からまっすぐに見える十字架(F G E Am)
居留地中央通り(F G C C)
12.新富座の絵看板 団十郎と菊五郎(C Am)
黒塀に柳の葉が揺れる(F G)
おはぐろどぶに映る月をみつめて(F G E Am)
物憂げなかんざし(F G C C7)
木挽町仲通り 石造りのすべり台(F G E Am)
復興小学校は京橋プラザ(F G C C7)
地図にない名前を駅にとどめる(F G E Am)
京橋区宝町(F G C C)
ラララ・・・
ラララ・・・
♪ 入船橋の交差点
入船橋の交差点、東京メトロ新富町駅の出入り口わきに、植栽に囲まれるようにして、靴業発祥の地碑が立っています。明治3年(1870)、日本ではじめて革靴の製造が行われた場所です。
西村勝三は、これから軍靴が必要になってくるだろうと見越して、靴業をはじめたといいます。また、近くに築地外国人居留地があったことも、成功のきっかけになりました。さて、革靴を履くとなると、靴下も必要になるわけで、靴下発祥の地は、中央区役所に位置するそうです。
♪ おはぐろどぶ
築地外国人居留地の設置にともない、現在の新富町には、花街が設けられました。そのときに開削された郭堀は、おはぐろどぶと呼ばれていました。開削作業にあたったのは、石川島の囚人だそうです。
おはぐろどぶの護岸に使われていた石が、新大橋通り沿いにある、不二窯業ビルの敷地内に展示されています。
♪ うたの続き
この歌は、まだまだ続きます。
場面ごとで、その地域の方たちが歌う映像が、おもしろいと思います。1フレイズごと、歌う人たちが変わっていく感じです。歌のバトンタッチ、という感じです。
湊っ子はギター一本で歌っていますが、長い歌なので、単調にならないように他の楽器も取り入れてみたいですね。町ごとでドラムパターンを変えて、変化をつけてみたり、その地域の特徴を表す音を伴奏に加えてみるもの、おもしろそうですね。
たとえば、前回歌った築地の場面では、後ろでセリの声が聞こえていたり、今回の新富町では、歌舞伎っぽい音を入れてみたりと、そんなふうにアレンジしたら、おもしろいと思います。
これからも、どんどん中央区の街を歌っていきます!
いつかは、中央区を愛するすべてのみなさんと大合唱するのが夢です!
中央区観光協会特派員 湊っ子ちゃん
第42号 平成31年3月31日