Hanes

中央区にもいます!個性豊かな虎たち


こんにちは。アクティブ特派員のHanes(ハネス)です。
先日天気が良かったので、久しぶりに中央区内を自転車で走ってきました。
季節が冬から春へと移ろうにつれ、思いのほかまちの様子が変わっており、中央区が新鮮に見えました。
おうち時間を満喫しているうちに2022年を迎えてから既に3ヶ月が経ちましたが、今年は寅年ということで、中央区内にいる個性豊かな虎たちをご紹介していきたいと思います!

築地えとビル

まずご紹介するのは、毎年恒例の築地えとビルのレリーフです。
インパクト大のトップの写真もこちらで撮影しました。

 中央区にもいます!個性豊かな虎たち


こちらのレリーフに見られる十二支は、いずれも個性的なものばかり。
築地本願寺へお参りに行かれる際や築地場外市場へ観光に行かれる際、ふらっと立ち寄って楽しめるスポットです。

築地本願寺

ご存じの方も多いかもしれませんが、築地本願寺には個性的な動物の彫刻や装飾があり、その中にはなんと白虎も含まれているのです♪
朱雀、青龍、玄武といった他の四神(四聖獣)と合わせて探してみてくださいね。
探す楽しみを残すべく、今回はあえて写真の掲載を控えさせていただきます!

龍虎の獅子頭

続いては、佃の住吉神社龍虎の獅子頭
区民有形民俗文化財に登録されているこの獅子頭は、黒色の龍頭(雄獅子)と褐色の虎頭(雌獅子)からなります。
江戸時代以来豊漁の年に、戦後は3年に一度行われる住吉神社大祭の獅子頭宮出しの際に使用されています。
なんとこの獅子頭には、火災が起きた際、龍が水を吹き、虎が砂を吐いて火を消したという言い伝えがあるんです!

通常、佃1丁目にある佃まちかど展示館では、あまりの重さに怪我人も出たという東都一大きい神輿とこの伝説の獅子頭が展示されています。

 中央区にもいます!個性豊かな虎たち


しかし、龍虎の獅子頭は、現在文化財工房にて修復中
今年7月頃には再び展示されるとのことで、今からとても楽しみです♪

 中央区にもいます!個性豊かな虎たち


中央区観光検定でも時々出題されますが、獅子頭の鼻先を早くつかむと縁起が良いとされていることから、宮出しの際には、多くの若衆が殺到してもみ合いになります。
そのような迫力のある宮出しの様子を一度間近で見てみたいものですね。

おわりに

今回ご紹介したのは3ヶ所のみとなりましたが、中央区内で出会える個性的な虎たちはいかがでしたか?
もっとじっくりまち歩きをすると、もっとたくさんの虎たちに出会えるかもしれません。

春は出会いの季節。
中央区を訪れた皆様に、伝統、流行、まちの魅力など、素敵な出会いがありますように☘