はじめ

「中央区まるごとミュージアム」報告:
「外国人の街」に行ってきました

2021年11月14日(日)に開催された「中央区まるごとミュージアム」のプログラムのひとつ「歴史散歩。かつて中央区にあった外国人の街のお話と散歩!(築地居留地研究会)」に参加させていただきました。当日のタイムスケジュールは以下の通りです。

14:00 カトリック築地教会の集会場(2階)に集合

14:00~14:05 築地居留地研究会の挨拶

14:05~14:30 外国人の街のお話「音楽と築地居留地」

14:30~14:45 カトリック築地教会のお話(カトリック築地教会 レオ神父)

14:45~14:55 カトリック築地教会内の案内

14:55~15:00 記念写真撮影

15:00~16:00 築地居留地史跡散歩(ガイド付)

16:00 散会

 「中央区まるごとミュージアム」報告: 
「外国人の街」に行ってきました

写真(左):カトリック築地教会内の祭壇と聖母子像

写真(右):「江戸のジャンヌ・ルイーズ」と名付けられたフランス製の鐘

カトリック築地教会には好奇心から一度入ったことがあるのですが、今回のように説明を聞きながら見学すると東京で最古のカトリック教会が設立された当時のイメージが広がります(現在の聖堂は関東大震災後に再建されたもので、1927年献堂)。

カトリック築地教会内を案内していただいた後の築地居留地史跡散歩では、聖路加国際病院・大学の敷地内にあるトイスラー記念館(外観のみ)や立教学院をはじめとする学校・大学発祥の地を訪問。明治初期には300人以上の外国人が住んでいたという築地居留地の存在を、改めて実感することができました。

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「外国人の街」に行ってきました

写真(上):聖路加国際病院・大学の塔とトイスラー記念館

写真(下):学校・大学発祥の地の石碑

 「中央区まるごとミュージアム」報告: 
「外国人の街」に行ってきました
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「外国人の街」に行ってきました

今回のイベントの参加者には、築地居留地研究会から「築地外国人居留地歴史マップ」と「築地居留地 開市150年記念(2018年制作)」のDVDが提供されました。ありがたいことです。勉強させていただきます。