蛎殻町の松

防災船着場に看板設置中!

オフィスが日本橋蛎殻町にあるので、昼休みによく隅田川テラスを散歩します。ふと気づいたら、箱崎町の船着場で看板の設置工事が行われていました。仮囲いに貼られているお知らせを見ると、隅田川の防災船着場6箇所で、避難誘導の補助を目的として、多言語化に対応した案内サインの設置を行っているようです。中央区内では、浜町防災船着場、箱崎町防災船着場、明石町防災船着場の3箇所。このほか、台東区の桜橋防災船着場、墨田区の両国防災船着場、江東区の越中島防災船着場が対象です。
そもそも「防災船着場」とは?
平成7年1月の阪神・淡路大震災を契機に災害時における河川舟運の有効性が注目され、災害により寸断された陸上交通網の補完や物資輸送等の道路負担の軽減等について河川に大きな期待が寄せられたことを背景に、東京都は平成11年6月に「防災船着場整備計画」を策定しました。計画はその後改定され、最新の整備計画はこちらから見ることができます。ご興味ある方はご一読ください。