晴海西地区を歩く!
東京オリンピック2020大会が終わった後の晴海西地区が気になって足を運んでみました。月島警察署からスタートして晴海埠頭を目指します。いつも通り中央清掃工場のノッポな煙突が無言で迎えてくれました。
工事中!
まだ、工事中の箇所が至る所にあり、もちろん人が住んでいる形跡はありませんでした。何か月か前のニュースでも話題になっていましたが、新型コロナウイルスの影響で東京オリンピック・パラリンピック2020大会の延期にともない選手村を改修して分譲されるマンションの引き渡しが1年程度遅れることになりました。その遅延に対して販売企業を相手に購入者が集団訴訟を起こしたそうです。実際に入居できるのは2024年になってしまうではないでしょうか。
小学校・中学校も新設!
マンションが完成すれば中央区の人口もグッと増えて18万人越えも夢ではないでしょう。ほっとプラザの近くには、小学校・中学校も新設される予定です。
晴海客船ターミナルが見えてきた‼
改修工事が進むマンション群を見ながら晴海埠頭を目指せば、あっという間に晴海客船ターミナル跡が目に入ってきます。ご存じの通り、晴海客船ターミナルは2022年2月20日をもって閉館されていました。
まとめ
当たり前なのですが、晴海客船ターミナルは立入禁止となってました。晴海埠頭は都バスの始点・終点となるので何台ものバスが止まっておりました。そして定礎を発見しました。
TOKYO
HARUMI
PASSENGER
TERMINAL
1991.5
晴海客船ターミナル
平成3年5月
とありました。アッという間の31年だったと思います。展望台から見るレインボーブリッジきれいだったのですがあれがもう見えないと思うと非常に残念です。今年の7月から解体工事が始まるそうです、しかしながらこの跡地には小規模の客船ターミナル施設をつくる予定といううことですので、なんだかもったいような気もします。展望台くらいまた造ってくれますよね。また客船ターミナルの横には晴海埠頭公園もほぼ完成しています。
今回、晴海西地区を歩いて感じたのは、晴海西地区はこれからということです。すれ違う人は皆工事関係者でしたが、マンションが完成して、人々が住み学校が開校すればスタイリッシュな明るい街ができること間違いなしです。晴海埠頭公園も2022年10月に開放予定です。しばらく晴海西地区から目が離せないと感じました。