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2022 築地·波除神社「お火焚神事」

 2022 築地·波除神社「お火焚神事」

 築地·波除神社では、師走の第3土曜日の12月17日、9:00から境内にて「お火焚神事」が執行され、煙が立ち上っています。    江戸時代より、厄除·災難除の象徴として多くの参拝者を集め、 「つきじ獅子祭」の名の由来ともなっている、築地·波除神社「厄除天井大獅子」への信仰は厚く、参拝者が祈祷を受け、「願い串」に願いを書き込んで天井大獅子の舌の上に奉納し念じると、願い事を大獅子が飲み頂き、叶えられるとの参拝神事があります。    納められた「願い串」は、1ヶ月分が翌月1日の獅子殿月次祭で、 神職が納められた方全員の住所と名前を改めて大獅子に申し述べ、願い事が叶えられるよう祈願され、その後専用の箱に納められ、 清浄に保管されます。                    保管された「願い串」は、毎年12月第3土曜日に執り行われる「お火焚神事」で、清浄な火によりお焚き上げされます。                       この日より境内に師走大祓いの茅輪が立ち、新春10日まで茅輪くぐりが行われます。