「本の森ちゅうおう」で中央区について詳しくなろう!
こんにちは!
特派員のイチョウです。
今回は、注目の新スポット「本の森ちゅうおう」をご紹介します。
「本の森ちゅうおう」とは?
「本の森ちゅうおう」は、2022年12月にオープンした複合施設です。
京橋図書館や郷土資料館の他、屋上庭園やカフェもあり、子どもから大人まで楽しめる施設です。
中でも個人的におすすめなのは、中央区について詳しくなれる「郷土資料館」と「地域資料室」です。
おすすめポイント① 郷土資料館(1F・2F)
郷土資料館には、江戸時代以来400年以上にわたる中央区の歴史に関する資料が展示されています。
1Fの常設展示室では、映像による展示等で楽しく中央区について学べます。
特派員全員が合格している「中央区観光検定」に向けた勉強ツールとしても有用だと思います。
展示室の床には1950年頃の中央区の地図が書かれています。当時の町名や企業名が書かれており、大変興味深いです。(例えば、地図当時の「千代田銀行」とは現在のどの企業かご存知でしょうか。)
2Fの企画展示室では、時期に応じてさまざまな展示がされています。
おすすめポイント② 地域資料室(2F)
地域資料室には、中央区関連の資料の他、23区や多摩地域に関する資料も多数収蔵されています。
私が過去に中央区の歴史を調べていた際に、一番情報を得られたのがこの地域資料室でした。
中央区について詳しくなる上で特に有用だった収蔵書籍は『中央区史』(中央区編)です。それぞれが1,400頁程度ある上巻・中巻・下巻から成り、経済から文化まで網羅した事典のような書籍です。
1950年代の書籍なのでやや文章が古く読みにくいですが、情報量は膨大ですのでぜひご覧ください。