「果樹王国ひがしねさくらんぼマラソン大会」レポート(前編)
~おもてなし光る!本番前日のお楽しみ・歓迎イベント~
こんにちは。アクティブ特派員のHanes(ハネス)です。
6月初め、念願かなってようやく「第20回果樹王国ひがしね さくらんぼマラソン大会」に参加してきました!
楽しかった思い出を読者の皆様と分かち合えればと思い、興奮冷めやらぬうちにレポートしたいと思います。
2024年の第21回大会へのエントリーをご検討中の方、さらには市民マラソンデビューを目標にランニングを始めようと思っている方の参考になりましたら幸いです。
(ちなみに、先輩特派員のにゃんボクさんが2017年にハーフマラソンに参加されています。その際の記事「友好都市・山形県東根市の絶品さくらんぼ」も合わせてご覧ください。)
前編となる本記事では、大会前日にあたる6月3日(土)に開催された2つの歓迎イベント(歓迎セレモニーと歓迎レセプション)に絞ってご紹介。
後編では、大会当日の様子を詳しくお伝えできればと思います。
所々に中央区関連の話もはさんでおりますので、マラソンは苦手という方にもお読みいただけたら嬉しいです。
それではスタート!
東根市に到着してまず降り立ったのが、可愛い名前が印象的な「さくらんぼ東根駅」。
駅前に植えられているさくらんぼの木には、赤く色づいたさくらんぼがたくさん実っていました。
今回は車でアクセスしましたが、「祝『果樹王国ひがしねさくらんぼマラソン大会』開催決定!晴海ふ頭公園でランニング」でご紹介した通り、ランナー向けに東京駅発の公認ツアーが組まれており、新幹線到着駅の天童駅およびさくらんぼ東根駅では大会関係者や地元の方々がお出迎え。
14時30分からは、「さくらんぼ東根駅前歓迎セレモニー」が開催され、公認ツアーで東根市に到着したランナーたちで賑わいました。
本セレモニーでは、ゲストランナーの金哲彦さん(プロランニングコーチ)、千葉真子さん(世界陸上メダリスト)、萩原次晴さん(スポーツキャスター、長野オリンピックスキー日本代表)も登壇。
マラソン当日に向けたアドバイスや明るく笑いのあるトークで会場を盛り上げました。
セレモニー後には大塚愛さんの歌「さくらんぼ」が流れ、ゲストや参加者が退場。
駅東口から無料で運行しているマラソン大会参加者向けのシャトルバスに乗り込み、「歓迎レセプション」会場となるさくらんぼ東根温泉「東根市屋内多目的コート」へ移動しました。
移動途中に、町火消しの纏のようなものを持つ東根市のイメージキャラクター「タントくん」を見かけ、思わず写真に収めました♪
会場では、さくらんぼの販売はもちろん、地元の方々が屋台やブースを出し、玉こんにゃく、どんどん焼き、地元のお菓子や地酒なども楽しめるようになっていました。
大会DJのケチャップさんの軽快なトークと司会によって進行する本レセプションは、山形大学の花笠サークル「四面楚歌」の皆様によるエネルギー溢れるオープニングアトラクションに始まりました。
参加者の多くが山形県ならではの伝統文化に魅了され、たくさん写真や動画を撮影している様子が見受けられました。もれなく私もその一人!
続いては、大会関係者、ゲスト、スポンサー企業からのご挨拶がありました。
土田東根市長は、今回は通常の半分の規模で開催すること、昨年佐藤錦結実100年を迎えたこと、「東根さくらんぼ」が地理的表示(GI)保護制度に登録されてから7年になることなど、東根市の魅力をお話しされました。
また、高橋市議会議長は、ボランティアとしてご協力くださる東根市民の皆様や元気に応援する子どもたちが特徴の本大会が、別名「おもてなしマラソン」と呼ばれていることをご紹介。
本大会常連のゲストランナーの方々は、熱中症に注意すること、とにかく歓待がすごいことをお話しになり、笑顔が素敵で「千葉ちゃん」の愛称で親しまれる千葉さんからは、「競う『競争』より、共に走る『共走』で」と素敵なお言葉をいただきました。
その後は、「社員も応援する」、「ハーフマラソンでは、自社の前からじわじわ上り坂」、「自社の時計をつけて走る」などといったスポンサー企業からの笑いありのご挨拶。
市が一丸となって大会を盛り上げており、日本各地から集ったランナーへの温かなおもてなしをひしひしと感じました。
挨拶の後は、ゲストランナーによるトークイベント。
コース紹介、大会当日の気温と注意事項、エイドや沿道で応援してくださる地元の子どもたちの話を聞き、翌日に向けての緊張感とわくわく感が高まりました。
質疑応答では、身体のケアや大会当日の食事などに関するためになる話も。
また、宿泊券やさくらんぼ、スポンサー企業から提供いただいた商品等の豪華景品が当たるじゃんけん大会も大盛り上がり!
大人になってからじゃんけん大会に参加する機会はなかなかないので、楽しませていただきました。
そんなステージに彩を添えたのは、山形県の花「べにばな」。
飲食用のテーブルの花瓶にもべにばなが活けられており、来場者の目を楽しませていました。
歓迎レセプション終了後には参加記念品が配布され、19時30分からは歓迎花火打ち上げが行われる等、大会前日にして至れり尽くせり!
翌日は、大会関係者の皆様と東根市の皆様に感謝しながら走ろうと思いながら会場をあとにしました。
しかし、中央区観光協会特派員として「銀座の柳」の訪問は欠かせず、ホテルに戻る前に東根市役所へ寄り道。
なぜ東根市に銀座の柳が植えられているかについては「【遠足シリーズ第11弾】友好都市・東根市の魅力とは」をご覧いただければと思いますが、2019年に訪問した際はまだ小さかった柳も大きくなっていました♪
大観音寺の境内に祀られている韋駄天と東根市でたくましく大空に向かってのびる銀座の柳からパワーをもらい、翌日の大会に臨みました!
つづく
※本大会については、果樹王国ひがしねさくらんぼマラソン大会実行委員会からの許可を得てご紹介しております。
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