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2023 夏越し大祭 つきじ獅子祭 渡御祭

 2023 夏越し大祭 つきじ獅子祭 渡御祭

 6月9日~11日、築地波除稲荷神社に於いて、令和5年「夏越し大祭 つきじ獅子祭」が開催されました。             江戸時代から続く祭礼で、通常6月10日に大祭式が斎行され、10日に近い金曜~日曜に諸儀が執行されますが、今年は、9日 鎮花祭 宵宮祭、10日 大祭式、11日 渡御祭の日程で執り行われました。   つきじ獅子祭には、3年毎に開催される本祭りと、その間の年に開催される陰祭りがありますが、今年は陰祭りの年。        最終日の渡御祭では、神社千貫宮神輿、厄除天井大獅子、弁財天お歯黒獅子の内、何れか1基が担がれますが、今回は4年ぶりの渡御祭 千貫宮神輿の御巡行です。                  築地囃子 多々幸会の桃太郎山車が御囃子を奏でながら先導し、9:00に宮出し後、宮元、築四、築波、築七、築六、宮元と、各々の町内の担ぎ手に順次引き継がれ、15:30の宮入まで氏子各町を練り歩きます。              町内のあちこちで、掛け声と歓声が上がり、街が久々に熱気に包まれました。           大祭期間中、限定御朱印が授与され、境内には、みそぎ神事「夏越し大祓い」の茅の輪が立ち、6月30日の大祓式まで茅の輪くぐりが行われ、災厄を祓い、無病息災·家内安全を祈願します。