ときめきの布「モラ」ー パナマの先住民アート ー in ノエビア銀座ギャラリー
2024年3月25日(月)~5月31日(金)の間、ノエビア銀座ギャラリーで「ときめきの布「モラ」ー パナマの先住民アート ー」が開催中です。入場料は無料です。場所は、銀座7丁目の並木通り沿いです。
上の写真は、会場の写真です。パナマ運河で有名な南北アメリカ大陸をつなぐ地峡部に位置するパナマ共和国に住む先住民・クナ族の女性が身につけるブラウス「モラ」には、縫い目が細かい多重アップリケ刺繍が施されており、刺繍そのものも「モラ」と呼ばれています。今回の展示では、ブラウスが2点、多重アップリケが24点展示されています。
「モラ」は色の違う布を重ね、模様の形に切り抜いて縫うことで作られます。トップ布として赤・黒・オレンジ・白を使い、モチーフとして植物、鳥や動物などの生物から生活の様子、信仰にまつわる催事、幾何学模様などさまざまで、色彩の鮮やかさとおおらかなアートとしての美しさは勿論、クナ族特有の感性や魂をも感じることができます。本展では、モラ研究の第一人者である宮崎ツヤ子氏のコレクションを通じて、その魅力をご堪能いただけると思います。
写真等の掲載につきまして、株式会社ノエビア様のご協力を得ました。ありがとうございました。
開催期間:2024年3月25日(月)~5月31日(金)
開催時間:午前9時~午後5時30分
会 場:ノエビア銀座ギャラリー
中央区銀座7-6-15(ノエビア銀座ビル1F)
入 場 料:無料
主 催:株式会社ノエビア