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2024 梅雨明け「紺碧の空」

 2024 梅雨明け「紺碧の空」

 7月18日、前日都心の最高気温が31.3℃と4日ぶりの真夏日となり陽射しが強まる気配の中、気象庁より、関東甲信地方が平年より1日、昨年より4日早く梅雨明けしたとみられると報じられました。 太平洋高気圧が北への張り出しを強めたことで梅雨前線が北に離れ、向こう一週間は晴れて厳しい暑さが続くとの予報で、梅雨明け直後の熱中症に厳重な注意が喚起されています。        今年の梅雨期間は6月21日~7月17日の27日間と平年の42日間に比べ2週間程短い一方、都心の降水量は245.5mmと平年値(156.4mm)より100mm近く多く、短くメリハリのある梅雨だったと言えます。  尤も梅雨入り明けには、平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があり、春から夏にかけての天候経過を考慮して再検討され、期日が見直される場合があるとの事です。             この先、季節特有の輪郭がはっきりとした、上面がむくむく盛り上がった、「綿雲」とも呼ばれる「積雲」の出番です。真夏の強烈な陽射しで地表が熱せられて強い上昇気流が発生すると垂直方向に発達し、「積乱雲(通称 入道雲)」と変わり、更に発達すると雷鳴が轟きます。             隅田川第一橋梁の築地大橋から上流を仰ぎ見ると、天空に広がる澄み切った青空が鮮やかです。   竹芝埠頭プロムナードデッキからは、隅田川河口、湾岸エリアが一望できます。