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最初にご紹介するのは、一部が東京マラソンのコースになっている銀座の中央通り！
毎日観光客や買い物客で賑わい、走れる場所というイメージは皆無に近いかと思います。
しかし、交通量・観光客・通勤者が増える午前7時前までの時間帯であれば、排気ガスや歩行者をあまり気にせず走ることができます。

先日の早朝、このコースを4往復してみました。
驚いたことに、私の他に10名ほどこのコースを走るランナーに遭遇！
段差や信号には常に気をつけなければなりませんが、7時に近づくにつれ、開店準備を始めるお店が目に入り、銀座の目覚めを体感できるコースとなっています。

以前、【隅田川沿いで朝活】初心者にもやさしいランニングコースでご紹介した隅田川テラスは、歩行者用で平ら、さらにずっと川沿いを走れるので迷いづらいこともあり、ランニング初心者や観光でいらしたランナーにもやさしいのが特徴です。

築地の辺りから北に向かって走るとスカイツリーやクルーズ船、個性豊かな橋梁といった風景も楽しめ、ランニングのみならず、ウォーキングにもおすすめの写真映えコース！

しかし、上の2枚の写真からもお分かりの通り、中央区側の隅田川テラスでは、2025年2月半ば時点で所々で工事が行われています。
それにともない、行き止まり・通行止めが発生しているので要注意！

現在一部で工事が行われている定番ランニングコース・隅田川テラスの代わりにおすすめしたいのが、佃公園～石川島公園！
まさに、地元にお住まいの方など知る人ぞ知る穴場コース。

片道1.5km弱ではありますが、島の形に沿って走るため、銀座や隅田川テラスと比べると風景が変化に富み、走るのが苦手な方やランニング初心者の方でも飽きずに楽しめるはず。

公園内には公衆トイレがあるほか、さまざまな鳥が観察できるスポットも！
出会える鳥の詳細は、先輩特派員・佃のうさこさんの記事「2021年　石川島公園鳥散歩はじめ」をご覧ください。

さらに、飛行機がよく見えるのも魅力的！
タイミングが良いと、月と飛行機の写真を撮ることもできるので見逃せません。

話をコースに戻すと、中央大橋と相生橋の下はアンダーパスになっているので、階段の上り下りをせずに走り続けられるのも嬉しいポイントです。

ぜひ一度走ってみてはいかがでしょうか？

マラソン大会を控えている方は、日頃からトレーニングを積まれていると思います。
それであっても、ある程度の緊張状態にあり、目標を達成できるか、完走できるかといった不安もあるのではないでしょうか。

そんな時は、神頼みという選択肢もあるかもしれません！

日本橋人形町にある大観音寺には、1983年に建立され、今やランナーの聖地ともなっている韋駄天の祠があります。
（詳しくは、2023年6月の記事「ランナー必見！韋駄天祀る大観音寺で完走祈願」をご覧ください。）
こちらで納得のいく走りができるようお願いしてみてはいかがでしょうか？

中央区内には、意外と走るのに適したコースがあり、韋駄天を祀るお寺まであります。
マラソン大会等で中央区に宿泊される方は、観光を兼ねてこれらのコースを走りに行ってみませんか？

ランナーの皆様にとって、楽しいシーズンになりますように！