蛎殻町の松

大東京復興模型(1929)

2019年8月28日~8月31日に新宿駅西口広場イベントコーナーで開催された「東京 橋と土木展」(主催:東京都建設局)に行ってきました。隅田川に架かる橋梁群はもちろんのこと、都内の橋のパネルや模型などが多数展示されていました。
私が一番目を引かれたのは、1929年に(財)東京市政調査会が主催した「帝都復興展覧会」に出品された、「大東京復興模型」(製作:島津製作所)です。地形が表現され、街路、建築、橋梁などが詳細に作り上げられている、縮尺1/5,000の立体模型です。地図で見るよりも当然迫力があります。復興記念館蔵とのこと。精巧な模型は、ずっと眺めていられますね。
ほかにも、昭和女子大学田村研究室が作成した「山手線29駅構内模型」(縮尺1/500)も圧巻でした。