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中央区ものしりクイズ 34

 中央区ものしりクイズ 34

解答と解説

1  隅田川です

江戸時代の隅田川は、上流から下流に向かって「浅草川」「宮戸川」「両国川」「大川」など様々な呼び名で愛されていました。 
 
隅田川は、物資を運ぶ水運ネットワークの中心でした。江戸の経済を支えるため、川沿いの河岸には多くの高瀬舟や平田舟が行き交い、日本橋川の魚河岸などと結ばれていました。また、防衛上の理由から幕府は架橋を厳しく制限しており、庶民は主に「渡し船」を利用して川を渡りました。
 
  • 川沿いは、江戸の人々にとっての代表的なレクリエーションの場でした。
  •  春には墨堤の桜が咲き乱れ、多くの花見客で賑わいました。
  • 屋形船や釣り船を出し、川遊びや川開きの花火を楽しむのが江戸っ子のステータスでした。
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2 出世です

銀座出世地蔵尊は銀座三越の9階テラスガーデンに祀られており、仕事運、開運、出世、商売繁盛の御利益があるとして多くの参拝客が訪れます。 
 
「出世」の由来
  • 明治のはじめ、銀座の「三十間堀川」の地中から掘り起こされ、銀座4丁目の空き地に祀られました。
  • 関東大震災や太平洋戦争などの戦火で行方不明になりながらもその都度発見され、1968年の銀座三越新築(全面改装)の際に屋上へと移されました。 
  • 「地中から路上、そして一等地にある百貨店の屋上へと上り詰めた」ストーリーから、いつしか出世地蔵尊と呼ばれるようになりました。
参拝の見どころ
  •  祠(ほこら)の中に安置されている本尊のほかに、1975年に建てられた大きくて特徴的な石彫の「分身像」があり、直接触れてお参りできます。
  • 明治時代からの銀座の歴史と庶民の信仰風俗を今に伝えるものとして、中央区の文化財に登録されています。 
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銀座三越の屋上には、このお地蔵様のすぐ隣に三井家の守護神である「三囲(みめぐり)神社」も並んで祀られています
 
 
3 魚です

江戸時代の日本橋といえば、まさに「江戸の台所」として全盛期を迎えていた巨大な市場の街です。特に有名なのが「日本橋魚河岸」で、現在の築地や豊洲市場のルーツとなった場所です。

日本橋魚河岸のはじまりと場所

徳川家康が江戸幕府を開いた際、大坂から呼び寄せた佃の漁師たちに幕府へ魚を納めさせました。その残りの魚を日本橋のたもとで売り出したのが、魚河岸の始まりです。

現在の日本橋室町1丁目から本町1丁目あたりに広がっており、川を使って船で大量の魚を運び込むのに最高の立地でした。

 

4 活粋です

正式には、「日本橋・京橋まつり  大江戸活粋(かっき)パレード」です。毎年10月下旬に、日本橋の中央通りを舞台に開催されています。本年度の開催は、11月1日(日)を予定しています。

江戸時代に五街道の起点として全国から人や物が集まった日本橋の歴史を受け継ぎ、「全国の文化を日本橋から発信する」というコンセプトで続いています。

パレードの見どころ

お祭りのメインストリート(京橋3丁目〜日本橋室町3丁目)が歩行者天国になり、約2,000人もの出演者が練り歩く圧巻のパレードです。大きく2つの部で構成されています。問題文では3,000人ですが、現在は約2000人だそうです。

① オープニングパレード(第一部)

地元・中央区の団体や、官公署の音楽隊などによる華やかなマーチングバンドやパレードです。警視庁の女性白バイ隊「クイーンスターズ」や騎馬隊、東京消防庁のカラーガーズ隊などが登場します。

② 諸国往来パレード(第二部)

先頭は、江戸時代から受け継がれる伝統技、江戸消防記念会による「木遣り(きやり)・纏(まとい)ふり・梯子乗り」。その後ろから、日本全国の有名な祭りの踊りが続きます。

 山形県の「花笠まつり」

 宮城県の「仙臺すずめ踊り」

 富山県の「おわら風の盆」

 岩手県の「盛岡さんさ踊り」 など

全国一級品のお祭りが一堂に会し、日本橋の橋の上などで見事な演舞を披露します。

同時開催の「諸国往来市」

パレードが行われるすぐ近くの通りでは、全国各地の特産品や名産品、グルメが集まる青空市場「諸国往来市」も開かれます。