はじめ

在宅で銀座の白ワインと日本橋の赤ワインを味わう

先日、和食のために生まれたというワイン「ジェイコブス・クリーク(JACOB'S CREEK)」の「わ」を白赤1本ずつ買って家飲みしました(参考小売価格:税抜1,600円/本)。「ジェイコブス・クリーク」は世界有数の酒造メーカー「ペルノ・リカール(仏)」の傘下で、オーストラリアで最も売れているワイン・ブランド(*)です。

「ジェイコブス・クリーク」のシラーズ単体とカベルネ・ソーヴィニヨン単体の赤ワインを飲んだことはあるのですが、「わ」のようなブレンドされた「ジェイコブス・クリーク」のワインを味わうのは今回初めてでした。白ワインの「わ」はシャルドネ、ピノ・グリージョ及びソーヴィニヨン・ブラン、赤ワインの「わ」はグルナッシュ、サンジョヴェーゼ、ピノ・ノワール及びマタロがブレンドされているようで、特に赤ワインのブドウの組み合わせはとてもユニークだと思います。

*「ペルノ・リカール・ジャパン」のウェブサイトによる(出典:Aztec 2019年6月2日までの1年間。オーストラリア国内でのボトル入りスティル+スパークリングワインの販売ランキング)

「銀座 寿司幸本店」の四代目 杉山衛氏監修の白ワイン「わ」

「銀座 寿司幸本店」の四代目 杉山衛氏監修の白ワイン「わ」 在宅で銀座の白ワインと日本橋の赤ワインを味わう

「銀座 寿司幸本店」は1885年(明治18)年創業、130年以上の歴史を持つ江戸前寿司の老舗で、その四代目のご主人である杉山衛氏は寿司とワインのマリアージュを早くから提案されていたそうです。その杉山衛氏の監修のもとで生まれた白ワイン「わ」は、まろやかでありながらきりりとした味わいが楽しめます。寿司に限らず幅広い和食の料理と一緒にいただけるワインだと思いました。

実のところ私は「銀座 寿司幸本店」にまだ行ったことがありません。いつかお店で最高級の江戸前寿司とオーストラリア産の白ワイン「わ」の共演を堪能したいものです。

https://gawh001.gorp.jp/

「割烹 日本橋とよだ」の五代目 橋本亨氏監修の赤ワイン「わ」

「割烹 日本橋とよだ」の五代目 橋本亨氏監修の赤ワイン「わ」 在宅で銀座の白ワインと日本橋の赤ワインを味わう

「割烹 日本橋とよだ」は江戸末期の1863(文久3)年に創業された江戸料理の老舗です。その五代目のご主人である橋本亨氏の監修のもとで生まれた赤ワイン「わ」は、しなやかで繊細な印象となめらかな感触があります。確かに焼き鳥やすき焼きといった和食との相性が良いワインだと思いました。

残念ながら「割烹 日本橋とよだ」は現在、ビル建替工事のため一時休業中で、新店舗での営業開始は2021年秋頃の予定です。しっかりした味付けが基本の江戸料理と洗練された赤ワイン「わ」のコラボをお店で楽しむためには、あと1年余り待たなくてはなりません。

https://www.toyoda.tokyo/

杉山衛氏と橋本亨氏の両氏が監修したスパーリングワイン「わ」

杉山衛氏と橋本亨氏の両氏が監修したスパーリングワイン「わ」 在宅で銀座の白ワインと日本橋の赤ワインを味わう

「ジェイコブス・クリーク」のブランド・ウェブサイトでは、銀座と日本橋にそれぞれお店を構える和食の二大名人の協力で生まれたスパークリングワイン「わ」も紹介されています。シャルドネにピノ・グリージョ、ピノ・ノワール等がブレンドされており、和食の繊細な味わいを引き立てるスパークリングワインとのこと(参考小売価格:税抜1,986円/本)。さっそくインターネット通販で購入しました。いま、どんな料理と一緒に家飲みしようか思案しています。