オフィシャル
木挽町『よしや』の「マイどら焼き」はいかが？
NHK BSの旅番組『世界ふれあい街歩き』「銀座スペシャル」（2020年2月4日20:00～21:00放送）では、歌舞伎俳優の尾上松也さんが銀座四丁目交差点→宝童稲荷→松屋辺り→奥野ビルなど定番コースを紹介した後に、歌舞伎座→木挽町界隈（歌舞伎座裏）に進みどら焼きの「よし屋」さんを紹介していました。1922年創業の老舗で、現在は三代目とその女姉妹3人と、甥の計5人で、経営しています。お客様が「マイ焼き印」を作って、自分なりの「どら焼き」を作れるという話をこの番組で知りましたので訪問し、話を聞かせていただくと共に私の姓「よしえ」を変体仮名（60年ぶりで筆を持って、書いてみました）でデザインし焼き印制作を依頼しました。（当初は本年3月頃に依頼する予定でしたが、コロナウィルス感染のため夏頃まで延期しました）制作代金は￥19,000+消費税=￥20,900で、制作には約2週間かかりました。
焼き鏝ですから、字が小さくなると「よ」の丸部分がつぶれるので幾つかの字体は却下され、左から2つ目の「よしえ」が採用されました。完成すれば、最小一箱5個から焼き印を押した「マイどら焼き」を作ってもらえます。世界に一つの「マイどら焼き」です。
ブログでの紹介の許可を頂きましたので、「よしえ」の焼き印を押したどら焼き制作過程を紹介すると共にお店の紹介をさせていただきます。
歌舞伎座路地裏に佇む90年の歴史がある老舗和菓子屋で、細い路地の真ん中に佇んでいます。その角では甘味処も経営しているようです。朝から焼き上げるどら焼きは、しっとりとした皮と、最高級北海道十勝産小豆を使用し、甘さ控えめの餡が特長です。7月13日（我が家は新暦ですので、この日がお盆の入りとなります）に製造をお願いした所、朝から製造し店に10時半に到着した時には既にできていました。
この焼印は、季節印の他、企業名、ロゴ、結婚式など様々なシーンで使っているようで私の依頼以外にも多くの箱が出来ていました。
オリジナル焼き印の保管
店先の壁にはオリジナル焼き印がかけられ、一部は分解して保管されています。有効稼働数は600程度ですが、保管している焼き印は約6,000とか。歌舞伎役者・映画会社・IT企業など多種の企業や個人のオリジナル焼き印です。カタカナ名の企業のものもかなりあったように見受けられました。
どら焼き1個の値段は、140円。お手頃価格です。専用焼印を押すことを依頼してもどら焼きの価格は変わりません。
「よしえ」の焼印付よしやのどら焼き
ブログ名はyazですが、姓は『吉江』と申します。経営している会社の販促用として今回『よしえ』のどら焼きを作ってみました。機会を見て今後もちょくちょく注文しようと考えております。
木挽町よしや
〒104-0061 東京都中央区銀座3-12-9
TEL/FAX：03-3541-9405
営業時間：10:00～18:00
定休日：日・祭日 [土曜不定休]