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　7月1日～7日、築地波除神社では、夏詣・星祭(七夕の節句)が執り行なわれています。五節句のひとつ七夕は、古来「星祭」と呼ばれ、中国伝来の織女・牽牛の「星合伝説」、技芸の上達を願う女子の行事「乞巧奠」と、日本の「棚機津女(たなばたつめ)伝承」が融合し、後年、竹飾りの風習が生まれ、江戸時代には寺子屋の発達もあり、習い事の上達の願いを込めるなど、短冊に願い事を書いて吊るして祈った慣習が、今日まで受け継がれてきたとされます。　　藤原定家の末裔、冷泉家に伝わる、今なお平安王朝の名残を留める七夕行事「乞巧奠」の飾りに倣い、五色/青海波 布が、「夏詣」の期間、鳥居に飾られています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　7月1日～7日限定で、星を配った、夢を叶える特製の短冊付きお守り「夢叶う守」が授与され、拝殿前に設えられた大きな一対の笹竹に願い事を書いた短冊を吊るすことができます。足元には「天の川」を模した装飾が施されています。　　　　　　　　　　　　　　　尚、1～6日は「夏詣」限定御朱印、7日は「七夕」限定御朱印の授与が行なわれます。