にゃんボク

伝統、それは継続的な開拓の歴史である

和紙と言えば「小津和紙」さん。このブログでも幾度となく取り上げられておりますが、360余年続く伝統とのれんを大事にしながら、その実「変わっていくことを良しとする」老舗企業です。

商品としては和紙、などがすぐに頭に浮かぶのですが事業としては「不織布事業」としてエレクトロニクス分野におけるクリーンルーム用マスク、メディカル分野では新型コロナウイルス感染症にも対応する衛生材料の販売、コスメティック分野での東アジア市場への展開などを図っています。

またウェットティッシュ等の不織布製品の製造、販売を行うグループ会社、株式会社デュプロは今年の2月に新工場が稼働するなど、高濃度アルコール製品の生産が可能となっています。

といったように、様々なニーズへの適用力を高めている企業でもあるのです。

さて、そんな側面もある小津和紙さん(小津産業株式会社)なんですが、私はやはり里山ティッシュとトイレットペーパーをお勧めします。自転車を趣味にしていた時、体や地面に触れるサドルやタイヤを大切にするとライド時のクオリティがあがる、ということで機材選びをしていましたが、まさに体に触れるティッシュについては、「これは良い」と感じるものを使うと気分も晴れやかになるのでお勧めです(笑)。

里山ティッシュは優雅で肌触りが良く、和紙の風合いを持った高級紙で、普段使いにも、贈答品にもお勧めです。コロナ禍にて、自宅のトイレを使う頻度が高くなっている今こそ、使ってみるのはいかがでしょうか。