【人形町】 夏にもおいしい「三原堂本店」の塩せんべい
梅雨が明け、本格的な夏の到来となりました。
日頃からマスクを着用する「新しい生活様式」を実践していますが、暑くなってくると気になるのは熱中症です。厚生労働省では、屋外で十分な距離が確保できるときはマスクをはずすことなど、感染拡大の防止と熱中症の予防を両立させるよう呼びかけています。
厚生労働省のホームページはこちら 「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイント
中央区を代表する「塩○○」
熱中症の予防で大切なのは、水分と塩分の補給と言われています。夏場になると、いたるところで塩飴や塩分補給タブレットを見かけるようになりますね。中でも塩キャラメルが熱中症対策として販売されていたのには恐れ入りました。
「塩○○」と聞いて、思い浮かんだお菓子があります。それは三原堂本店の塩せんべいです。
このブログでもおなじみの三原堂本店は日本橋人形町一丁目にある和菓子と洋菓子がそろうお店です。三原堂本店の名物で御守最中と並んでよく話題になるのが、うるち米のつぶつぶ感を残して焼き上げたこの塩せんべい。
三原堂本店の塩せんべいは、今年2月に発表された中央区推奨土産品「Central Tokyo Premium Selection」でも入賞を果たした、まさに中央区を代表する「塩○○」です。
rosemary sea氏(ロズマリ先輩)による詳しい記事はこちら 中央区推奨土産品、食部門入賞 「塩せんべい」~ 三原堂本店 ~
食感はパリッパリのパリン子学園No.1。
使われているのは、にがりを残した伯方の自然塩と、ドイツ産の岩塩。どちらもミネラルを豊富に含んだ体にやさしいお塩だそうです。汗をたくさんかいたときに麦茶と一緒にいただいたら元気になれそうですね。
その二億三千万年前の地下層から採掘したというホワイトクリスタル(岩塩)が店内に展示されていました。先ほどのロズマリ先輩の記事の中でご覧いただけます。
三原堂本店には直営店と通信販売、暖簾分けした姉妹店があり、各店で塩せんべいのお取扱いがあります。お住まいの近くでも“中央区の味”を探してみてください。
人形町の夏の風物詩といえば
ところで、塩せんべいをのせたこの四角いお皿は以前に人形町せともの市で手に入れた波佐見焼で、和食にも洋食にも映える柄と色合いがお気に入りです。おせんべいとお皿、今回は人形町であわせてみました。
人形町せともの市は毎年8月上旬に行われる都内でも指折りの陶器市ですが、残念ながら昨年に続いて2021年も中止が決定しています。来年こそは夏の風物詩となっている、あのにぎやかな光景を目にしたいですね。