パッシブたわし

かつて怖かった所 2

昨年の5月になりますが、私が幼少の頃、地下鉄日比谷線人形町駅の、A2の出口の階段が怖かったことを『かつて怖かった所』という記事にしました。
あと2つ、中央区内にあると思って探しておりました。
しかし中々見つからずモヤモヤしていたのですが、昨日やっと判明しました。
1つが、最初の写真
京橋公園内にかつてあった滑り台。

今はこちら。

 かつて怖かった所 2

緩やかな角度の低い物に変わっています。

4〜5歳当時、祖父に連れられ、遊びたいとせがんだそう。勢いで?登ったはいいが、角度が急で、びびっていたそうです。
また登ってきた階段も、下を見ながら降りるのが怖くて?、上でベソをかいていました。
すると、近くで遊んでいた少し歳上の見知らぬお兄ちゃんが、
“一緒に滑ろう"
と、言って私を膝の上に乗せて降りてきてくれたのでした。

 

このことが判ったのは、中央区の環境土木部 水とみどりの課の方が設置してくれた、写真付きの説明板のおかげです。

 かつて怖かった所 2

なんと、震災復興物件だったのです!
お近くにお住まいの方に伺ったところ、近所の子供達に人気のあった滑り台だった、とのこと。


私がハッキリ覚えているのは、遊んだあと、今はない近くのお寿司屋さんに入って、のり巻きと玉子を頬張ったこと。

ちなみに『かつて怖かった所』最後の一つは、
人形町の“日山“さんの、入口から見える階段だと思っていたのですが、
実際に間近で見ると、印象が違う。
ひょんなことから、江東区内の震災復興店舗兼住宅内の階段だとわかりました。

結論
『かつて怖かった所』は、スペースが限られた中で、目一杯工夫されていたということ。
そのようなモノを、これからも残していき、将来価値があがるとさらによいですね・・・


京橋公園
中央区銀座1-25-2