蛎殻町の松

江戸橋は塗り替え中

江戸橋は、昭和通りが通っているので、とても交通量が多い橋ですが、形を思い浮かべられる方はどれだけいるでしょうか?眺められるポイントは、日本橋から下流を見るくらいしかないので、記憶になかなか残らない橋かもしれません。ちなみに、船に乗って江戸橋の下をくぐると、なかなかいい眺めです。その江戸橋では、現在塗り替え工事が行われています。
江戸橋は2径間(つまり川の中央に橋脚が1つ)の鋼製アーチ橋、つまり鉄でできている橋です。鉄は放っておけば錆びるので表面に塗装が必須ですが、塗装は時間が経てば劣化していくので、橋を長持ちさせるためには塗り替えが必要です。今、江戸橋ではその工事が行われています。
鉄の塗り替えといえば、東京タワーも鉄でできています。中央エフエム「ドボクのラジオ」では、「東京タワーを守る塗装の技術」(2021年6月21日放送)で、塗装の専門家がお話を聞かせてくださいました。鉄の塗装についてご興味あるかたは、ぜひ放送音源をお聞きくださいませ。