日本橋木屋 創業230年祭
~ 日本橋木屋本店 izutuki ~
リモートで、愛する中央区をナビゲートします、rosemary sea です。
老舗刃物店の日本橋木屋本店さん、併設されたギャラリー izutuki にて、4月7日(木)から27日(水)まで、「日本橋木屋 創業230年祭」を開催中です。
今回も株式会社木屋 日本橋本店 安部店長にお世話になりました。
併せて izutuki ご担当の森越さんにもご案内いただきました。
日本橋木屋さんは、今年の4月で創業230年になります。
「230周年のお品をメインに、過去の周年記念の非売品も展示に混ぜて、お客様に歴史を感じられるような展示となっております。
また、アルミゆきひら鍋等、定番のお品も展示しており、新生活に向けてお勧めのラインナップになっております。」
とのこと。
そして、今回は期間中、税込8800円以上お求めのお客様には、「230周年てぬぐい」をプレゼント、というキャンペーンをされるそうです。
※ 画像は文頭の1枚です。
※ 「230周年てぬぐい」につきましては、文末にて詳しく述べさせていただきます。
・・・それではお品のご紹介です。
木屋230周年
№160鎌型 ウォールナット柄
180mm
17,000円+税
木屋さんが誇ります、昭和31年から半世紀以上の実績を持つ、エーデルワイスステンレス刃物鋼です。
研ぎやすく、耐食性・靱(じん・しなやか)性を追求しました、ご家庭で使いやすい逸品です。
柄材のウォールナットは、高級家具や工芸品に使用されている世界三大銘木の一つ。
一丁一丁表情の違う仕上がりが楽しめます。
木屋230周年
本霞 鎌型ウォールナット柄
180mm
非売品
研ぎ師こだわりの鎬(しのぎ)付き本霞仕上げの諸刃鎌型庖丁。
鎬線を生かし薄めに研ぎ上げた、軽い使い心地の庖丁です。
木屋230周年
梅治牛刀
200mm
中山モデル 80,000円+税
二代目梅治の村上文雄さんが鍛える、入魂の料理庖丁。
はがねの庖丁独特の美しさ、しなやかさ、切った時の抜群の手ごたえは、村上さん入魂の作品であることを私たちに教えてくれます。
230周年記念モデルは、ハンドルを世界でも活躍されていますナイフメーカー・根付師 中山英俊さんが一点一点造りで仕上げられているそうです。
木屋230周年
№180 パン切庖丁 ウォールナット柄
9,000円+税
こちらも木屋さんが誇ります、昭和31年から半世紀以上の実績を持つ、エーデルワイスステンレス刃物鋼。
研ぎやすく、耐食性、靱性を追求しました、ご家庭で使いやすい逸品です。
こちらも一丁一丁表情の違う仕上がりが楽しめます。
木屋230周年
江戸びつ
竹たが
180mm
非売品
樹齢230年以上の木曽さわらの「こま」と「こま」一つ一つの間に竹の合い釘を入れ、接着には続飯(そくい)と呼ばれるごはん糊を使用し編んだ竹たがで締めた、江戸時代の製造方法で制作されています。
いてふ(いちょう)まな板
赤太
32×18×3
13,000円+税
越前の雪深い山奥から切り出されたいちょうの木を使用しています。
材質が均一で油味があるため水はけが良く、復元力があるため深いきずがつきにくいまな板です。
「赤太」とは、樹齢200年以上のいちょうの木の、さらに中心から削り出した部分のこと。
より油分が多く、水はけの良さを感じられる逸品です。
中山英俊作
麒麟 テーブルナイフ
スタンド付
270,000円+税
カスタムナイフメーカー 中山英俊さんの手による作品。
麒麟は古来より吉兆や繁栄を表す神獣と言われています。
大河ドラマ「麒麟がくる」では、戦国の世が平らかになること、麒麟が現れる世の中を待望しています。
現在のコロナ禍の先に繁栄と太平の世界が来るとの希望をこめて、柄尻に麒麟を冠した特別誂え品、となっているそうです。
日本橋木屋
鎌型鍔(つば)付 SRS13粉末鋼
180mm
特価19,600円+税
粉末冶金(やきん)法で造られる、均一で微細な炭化物組織のため、高い硬度・耐摩擦性を持った粉末鋼(SRS13)を錆びにくいステンレス鋼で挟み込んだ三層構造。
ご家庭向けの形状で、お野菜・お肉・お魚など幅広くお使いいただける、とのこと。
ミニスライド鋏
(赤・紺・桜色 3色あります)
各550円+税
携帯に便利なストラップ付き。(画像右上です。)
ミニサイズのハサミです。
230周年記念としての包装紙や、1976年に作られたカタログにも使われていた朱赤色、その朱赤色を、「赤」のお品は改めて使用しています。
230周年記念てぬぐい
(税込8,800円以上のお客様へプレゼント)
非売品
(画像は文頭の1枚)
この手ぬぐいには、以下のようにご挨拶文がついています。
「このてぬぐいは弊社社員がデザインしました。
テーマは『日本橋の過去・現在・未来』。
江戸開府以来、ずっとそこにあった日本橋。
富士山も見えていたと言います。
一方で高層ビルの開発が日々続いています。
そんな未来都市の街中で刃物専門店 日本橋木屋は続いています。
これまでご愛顧頂いたお客様に、心より感謝御礼申し上げます。
ありがとうございます。
コロナ禍に覆われて3度目の春。
世界では悲惨な出来事が続いています。災害もあります。
災禍にも負けず、庖丁・刃物を中心に生活の道具をこれからも提供してまいります。
今後ともご愛顧のほど、心よりお願い申し上げます。
4月吉日 9代目当主 加藤欣也」
日本橋木屋
日本橋室町2-2-1 COREDO室町1 1階
東京メトロ銀座線・東西線 日本橋駅 B9b出口より徒歩2分
東京メトロ半蔵門線・銀座線 三越前駅 コレド室町地下入り口
03-3241-0110
営業時間 11:00~19:00
営業時間短縮中です。
元日・COREDO室町点検日を除き休まず営業です。
木屋さんのホームページはこちら
⇒ http://www.kiya-hamono.co.jp/