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そもそも「かつぶしソフト」とはどのようなソフトクリームなのでしょうか？
初登場は今年4月上旬。4月29日に榮太樓總本鋪が創業204周年を迎えるにあたり、日本橋に店舗を構える老舗とコラボした4商品が開発されました。
そのうちの一つが、株式会社にんべんとのコラボ商品「かつぶしソフト」です。
（詳しくは、榮太樓總本鋪のプレスリリース「日本橋共演のコラボメニュー、榮太樓總本鋪創業祭で限定発売」をご覧ください。）

商品名からお察しの方もいらっしゃるかと思いますが、一言で分かりやすく表すと「鰹節がかかったソフトクリーム」。
これまでになかったような意外な組み合わせで、そのお味が気になりますよね！

そんな未知で魅惑のソフトクリームを食べられる唯一の場所が、冒頭でご紹介しました榮太樓總本鋪日本橋本店 店内カフェ「Nihonbashi E-Chaya」。

お値段は、イートインが税込440円、テイクアウトが税込432円。
老舗同士のコラボスイーツをワンコインでいただけてお釣りまでくるなんて、まるで夢のよう。
スイーツがお好きな方には見逃せない一品ですね♪

今回は昼休み（13時頃）にカフェに伺ったのですが、テーブル席5席のうち4席には女性たちの姿がありました。
女子会に人気のスポットのようですね。
カフェはおしゃれで、和の雰囲気が感じられる内装。カフェの店員さんが気さくで、感じが良いのも好印象。
さらに、交通量・人通りの多い中央通りから少し離れていることもあり、日本橋にしては落ち着いた雰囲気も印象的でした。

さて前置きが長くなりましたが、こちらが9月下旬までの夏季限定で再登場した「かつぶしソフト」です！

鰹節専門店「にんべん」の極細糸削りが、北海道根釧牛乳で仕立てたソフトクリームの上部を覆っています。
そして鰹節の上にかかったキラキラしたものは、榮太樓總本鋪の「みつあめ 有平糖」！
ソフトクリームと鰹節の間には、アクセントとして同じくにんべんの「本枯鰹節 かつお塩」がトッピングされています。

「かつぶしソフト」が運ばれてきて最初に感じたことは、極細糸削り（鰹節）の良い香りです。
マスクをしていてもはっきりわかる香ばしさにより、いただく前から期待値アップ！
そして、これまでに見たことのないソフトクリームを前に、思わず何枚も写真を撮ってしましました。

実際に口にしてみると、糸削りのふわふわ、かつお塩のつぶつぶ、ソフトクリームのなめらかといった3つの異なる食感が面白いことに気がつきます。
また、糸削りとかつお塩の塩味とみつあめの甘味がミルキーなソフトクリームの甘さを引き立てており、これらすべてがそろってこそ完成する逸品です。

そのような美味しいスイーツの口コミは広がらないわけはなく、春にはSNSでの反響が大きく、復活を望む声も多かったそうです。
カフェに来られるお客さんの中にはリピーターの方もいらっしゃるそうで、いかに人の心をつかんだスイーツかが分かります。
この夏、東京、そして中央区に遊びに来られる方、ここでしか食べられない珍しいソフトクリームはいかがですか？

詳しくは、榮太樓總本鋪のプレスリリース「夏季限定 素材を活かしたかき氷「あまおうみるく」がNihonbashi-E-Chaya初登場、日本橋コラボ商品もご好評につき再登場」と株式会社にんべんのプレスリリース「大好評につき 『かつぶしソフト』 再登場　榮太樓總本鋪 日本橋本店内「Nihonbashi E-Chaya」にて 6月16日（木）から夏季限定発売」をご覧ください。

中央区内には、兜神社の兜石、これまでに数人の特派員さんがご紹介してきたKABUTO ONEの佐渡の赤石など、由緒ある石が数々残されています。
ここ榮太樓總本鋪日本橋本店にも、実は歴史を物語る石「榮太樓の赤玉石」があるのです。

存在感のある大きな石ですよね！
こちらは元々小判鋳造金座後藤家の別荘にありましたが、そこに招かれた榮太郎初代・細田栄太郎氏がその石に魅せられ、別荘ごと譲り受けたのだそうです。

入口の左側と屋外展示ではありますが、休業日には公開されておりませんのでご注意ください。

本記事の執筆にあたり、榮太樓總本鋪の広報ご担当者様ならびに榮太樓總本鋪日本橋本店 店内カフェ「Nihonbashi E-Chaya」の店員さんにご協力いただきました。
掲載許可、誠にありがとうございました。

榮太樓總本鋪日本橋本店
住所：東京都中央区日本橋 1-2-5
電話番号：03-3271-7785
営業時間：月～土　10:00～18:00
定休日：日曜・祝日
公式ウェブサイト：https://www.eitaro.com/
公式Twitter：@eitaro_sohonpo
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