区境をまたぐ公園
かつては川や水路だったところは「暗渠」と呼ばれ、中央区内にも多くの暗渠があります。私のオフィスは日本橋蛎殻町にあり、浜町川緑道は昼休みの散歩コースになっています。かつての浜町川は、中央区と千代田区の境で直角に曲がると龍閑川と名を変え、日本橋川につながっていました。その直角に曲がるところは、現在公園となっています。公園の千代田区側には「千代田区龍閑児童公園」の看板、中央区側には「中央区龍閑児童遊園」の看板があります。公園そのものは一つですが、公園内を区境が通過しているため、このような管理体制になっているのでしょう。普段の掃除や樹木の手入れなどは、区境で分けているのでしょうか?手入れの日が違えば、公園の中で掃除したエリアとしてないエリアが混在するのでしょうか?謎は尽きません。