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前回と違い、今回おいでいただいたのは

プロのヴァイオリニストさんとピアニストさんのお二人です。

まずはお二方のプロフィールをご紹介です。

ヴァイオリン：永田 諭志（ながた　さとし）さん

栃木県鹿沼市出身。

１１歳よりヴァイオリンを始め、東京学芸大学を卒業後、東邦学園大学大学院修士課程を修了。

高校在学中に栃木県学生音楽コンクールにて弦楽器・ピアノ・声楽の三部門に同時入賞。

大阪国際音楽コンクール、日本クラシック音楽コンクールなど数々のコンクールにて賞を受賞。

ウィーン国立音楽大学にて学費免除を受けツィエンコフスキー氏のマスタークラスを受講しディプロマを取得。

「題名のない音楽会」に出演し葉加瀬太郎氏のレッスンを受講。

現在プロオーケストラの客演やレコーディング等で活躍中。

ピアノ：作古（さくこ）みかさん

４歳よりピアノを始める。２０２０年桐朋学園大学を卒業。

２０１８年にはフランス・Music Alp夏季国際音楽アカデミーに参加し、

Bruno Riggtto氏のMasterclassを受講し、ディプロマを獲得。

第27回ヤングアーチストピアノコンクールピアノ協奏曲部門にて

ラヴェル　ピアノ協奏曲ト長調を演奏し、銀賞（最高位）を受賞。

第３５回ピティナピアノコンペティションD級にて本選入賞。

第３７～４１回葡萄の会コンサートに出演。

銀座山野楽器にて村上弦一郎門下生によるPIANO CONCERTに出演。

室内楽を沼澤淑音、藤井一興、加藤真一郎の各氏に師事。

これまで山上由紀子氏、村上弦一郎氏に師事。

そんなお二人からのごあいさつ代わりの一曲は

アニメ「スパイファミリー」のテーマソング。

聞き覚えのあるメロディーも、ヴァイオリンとピアノのアレンジだと

また違った魅力を感じることができると思いましたよ。

その他にもディズニーの名曲や

クラシックの名曲「愛の挨拶」・「G線上のアリア」

葉加瀬太郎さんの「エトピリカ」など

ジャンルも幅広く、沢山の曲を楽しませていただきました。

前回も感じたのですが、今回の会場は音楽ホールではなく

銀座ブロッサム中央会館の「集宴会場」。

より間近で演奏を聴くことができるのです。

手の動き、身体の使い方など

普通のホールでのコンサートではそこまで見られないかも、というところまで

感じることができたのでは、と思いましたよ。

そんな名曲の間には

楽器に関するクイズもありましたよ。

「ヴァイオリンの誕生はいつ？」

「ヴァイオリンの弓に使われているのは何の毛？」

「ピアノのふたはなんのためにあるの？」

などなど。

大人の皆様、ご存じですか？

選択肢があるものの、頭をひねるような問題もありましたよ。

折角の機会、ということで。

実際にヴァイオリン・グランドピアノに触れてみよう！という機会も作っていただきました。

あずきの場合は「ピアノを習っている子」ということもあり

「触ったことないからヴァイオリン体験してみたい！」ということで

そちらのグループに向かいました。

永田先生の丁寧なご指導で、持ち方・構え方もきちんと教えていただきましたよ。

ヴァイオリンは「子ども用のサイズ」がある楽器なので

それもまた子どもたちが向き合いやすいところにもなるのかな、と思いましたよ。

ピアノ体験にチャレンジしたお子さんは

そのあとでヴァイオリンとのセッションにも挑戦！

プロのヴァイオリニストとの競演なんて、なかなかできませんものね。

貴重な経験になったと思います。

ちなみに、やはりピアノを習っている子は多かったようで。

（こういったイベントに参加されるおうちですから、音楽に関心のあるご家庭は多いのでしょう。）

グランドピアノで自分の自信のある一曲を

ご披露してくれたお子さんも多くいらっしゃいましたよ。

あずきの発表会曲をどうするか、ということで

最近は動画サイトでピアノ曲を色々聞きこんでいるえだまめなのですが。

その中に出てきた「あ。この曲かっこいい。」と思うものを

弾いてくれていたお姉さんもいましたね。

あの曲、指をかなり速く動かさないといけない曲だから、すごく練習したんだろうなぁ・・・！

あずきにも刺激になってくれていたらいいな、と思ったのでした。

そんなわけで、春の穏やかなひと時を大満喫！でした。

次の機会もまた、心から楽しみにしています！！

★銀座ブロッサム中央会館★

中央区銀座2丁目15番6号

03-3542-8585

https://ginza-blossom.jp/