パンちゃん

かつて銭湯があった場所 その3

写真の場所は区営勝どき住宅で、ここに建っていた銭湯が先月のブログで取り上げた月島浴場さんです。月島浴場さんは都の土地の上に建っていた銭湯です。月島浴場さんの写真が残っているので貼っておきます。

 かつて銭湯があった場所 その3

月島浴場さんは石川県加賀市宮地出身の米山さんという方がやっていました。米山さんのことを知る浴場関係者の方はほぼいなくなりました。
この米山さんなどを中心に活動した郷里団体が東京一八会です。浴場経営者の郷里団体で最も大きいとのことです。
東京にある浴場経営者の郷里団体で大きかったのが澤の会という石川県鹿島郡鹿島町(現中能登町)出身の方の団体と聞いていたので、東京一八会がいかに規模の大きい団体だったのかが分かります。
ちなみに、澤の会の集金は先月取り上げた梅の湯の経営者でした。東浴信用組合という浴場専門の銀行で役員をやっていて、所属人数が多い澤の会は扱う金額が大きいので役職のある人が責任をもって集金していたと聞いています。
石川県加賀市宮地出身の人はちょくちょく月島浴場さんへ挨拶に行っていたとのことです。
米山さんがやっていた月島浴場さんは再開発のため2022年(平成14)頃に閉店しました。
現在東京一八会などの郷里団体は活動をほぼ行っていませんが、地方の人々が日本の発展に寄与していたことは忘れてはならないです。