Jazz & Soul Bar - The Deep in Ginza
銀座6丁目交詢社通り
数寄屋ビル4FでJazzに酔う
2015年12月に銀座にOPENした「Jazz & Soul Bar - The Deep」に行ってきました。北海道で生まれて沖縄育ちのオーナーの平良亜矢子さんは、ご自身もJazzボーカリスト。スタッフの奥平真希さんもJazzボーカリストで、かつ山梨市観光大使。「地元山梨市の活性化に少しでも貢献できるようにSNSを通じてたくさんPRをしている」そうです。
「The Deep」は銀座コリドーにほど近く、交詢社通りに面している「数寄屋ビル」の4階。数寄屋ビルは銀座に建つ少し古めかしい典型的な10階建ての雑居ビル。低層階には飲食店、中層から10階にかけては画廊やオフィスが入居しています。正直、このビルに入るには少し勇気がいりましたが、「たけちゃん」は4月12日の出演者「Remiさん」の大ファンなので、あらかじめオーナーの平良さん連絡を入れ写真掲載のOKをもらい、いざ数寄屋ビルへと足を運びました。
Remiさん on Vocal
Remiさんのミッションは「聴いてくださった方の帰り道をご機嫌にする事」。15歳からロック・ポップス・ハウス・ファンクなどのボーカル活動を経て、2015年12年半勤めた外資企業を脱サラし、2016年3月からジャズを基軸にライブを始め、アメリカンポップスやファンク、ミュージカル、J-POPも取り入れながら定期的にライブ演奏を行っています。幼少期をアメリカ、イギリスで過ごした経験を活かし、毎曲演奏が始める前には、日本語でどんな内容の曲を歌ってくれるのかをわかりやすく解説してくれるので、音だけでなく歌詞も楽しむことができます。
「たけちゃん」が初めてRemiさんに出会ったのは、2月26日に京橋エドグランでかっこいい演奏を披露してくれた笛吹かなさんの昨年末のライブ。数々のコンテストで受賞歴のあるRemiさんは歌唱力の高さだけでなく、曲の合間のおしゃべりがとっても楽しくポジティブで、すぐにとりこになりました。
武藤勇樹さん on Piano
武藤勇樹さんは都内のライブハウスで活躍する若手Jazzピアニスト。5歳でピアノを始め、中学・高校時代は吹奏楽部でオーボエを吹いていました。大学時代にビッグバンドでピアノを弾くことになり、ジャズの世界に入りました。RockやFunkなど他のジャンルを経験してからJazzに行きつく人が多いと思っていたのですが、武藤さんいはく「私はクラッシックとJazzだけを演ってきました。ほかのジャンルはこれからかも...」と演奏の合間の時間に話をしてくれました。プロのミュージシャンと直接お話ができるのも小さなJazz Barの魅力の一つだと思っています。
ちなみにRemiさんの【CD】1st アルバム "Ripple(リプル)"は東京オリンピックが無観客で開催されている週に武藤さんと一緒に製作したということです。
最後はママさん
1stステージ、2ndステージが終わったあとには、常連のお客さんからのリクエストでお店のママさんである平良亜矢子さんが一曲披露してくれました。「コロナ禍に入ってから歌うのをやめてしまった」と話していたママさんでしたが、Jazzのスタンダード曲「Time After Time」を力強く歌い上げてくれました。ぜひ現役復帰して欲しいです!
Jazz & Soul Bar - The Deepへのアクセス
住所:東京都中央区銀座6-3-12 数寄屋ビル4階
ビルの入口は交詢社通り沿い、目印は右隣のビルの寿司「写楽」の看板。1階「すし天 銀座」右手の通路の奥にエレベーターがあります。左隣りは「Bar お酒の美術館」3階建ガラス張りのビル。
★東京メトロ 銀座駅 C3出口(東急プラザ) 徒歩3分
★東京メトロ 日比谷駅 A13出口 徒歩4分
★JR 有楽町駅 銀座口 徒歩5分
このブログの写真掲載にあたり、The Deepのオーナー:平良亜矢子さん、スタッフ:奥平真希さん、ミュージシャンのRemiさん、武藤勇樹さん、そして2月26日に京橋エドグランでかっこいい演奏を披露してくれた笛吹かなさんに写真掲載、ホームページへのリンクの承諾をいただきました。みなさま、ありがとうございます。