【中央区のまちづくり】デザイン協議会が街の景観を守る!
こんにちは!
特派員のイチョウです。
今回は、中央区のまちづくりのトリビアをご紹介します!
デザイン協議会
長い歴史を持ち、特徴ある街並みが多く存在する中央区では、街の景観に配慮したまちづくりが推進されています。
街の景観等に配慮したまちづくりを主導しているのが、デザイン協議会という組織です。
日本橋横山町界隈、銀座、晴海等に設置されており、同地域で新築される建物等のデザインについて事前に協議する権限があります。
日本橋馬喰町・日本橋横山町周辺の問屋街エリア(写真)は、平成28年に中央区によるデザイン協議会の指定を受けています。
日本橋問屋街デザイン協議会の協議対象地域
足許でも、新築物件を含めたまちづくりが進んでいるようでした。
日本橋問屋街デザイン協議会の旗振りのもとで、どんな楽しいまちになっていくのか楽しみですね。
まちづくりビジョン・ガイドライン
デザイン協議会の指定がある地区の他にも、「まちづくりガイドライン・ビジョン」等が策定されている地区もあります。
こちらは、地区の将来像とその実現に向けたまちづくりの指針等を示したものです。
「日本橋側沿いエリアのまちづくりビジョン2021」が策定されている日本橋エリアでは、
首都高速道路を地下化することによって、日本橋に青空を取り戻すまちづくり等が進んでいます。
日本橋の高速道路の様子
高架橋の撤去は令和22年度を予定しているようです。
こちらも、どんな街になるのか今から楽しみですね。
出典等
まちづくりを裏から支えるデザイン協議会やまちづくりビジョンに思いを馳せながら街歩きすると、普段とは違う何かが見えるかもしれません!
【出典】
デザイン協議会 (中央区)
まちづくりガイドライン・ビジョン等 (中央区)