『銀座』はどこまで? 銀座を一周してみましょう! ⑧
~ 数寄屋橋公園(後編)・西銀座チャンスセンター
・銀恋の碑 ~
リモートで、愛する中央区をナビゲートします、rosemary sea です。
「『銀座』はどこまで? 銀座を一周してみましょう!」シリーズ、今回は第8回です。
数寄屋橋公園(後編)、西銀座チャンスセンター、銀恋の碑 をご紹介します。
西銀座チャンスセンター
西銀座チャンスセンター、いわゆる宝くじ売場なのですが、日本一有名な宝くじ売場でしょうね。
平成以降でも、ここの売場で宝くじを購入されて億を手にされた方、500人を超えているそうです。
2021年の年末ジャンボで、1等前後賞合わせて10億円、という夢の超特大当選が出たそうです。
2022年、昨年の年末ジャンボでも、1等前賞合わせて8.5億円、出たようです。
ジャンボ宝くじ発売のイベントなどは、主にこのセンター前の広場で催されます。
ジャンボ発売当日の早朝に通りかかり、イベント設営を目にしたことがあります。
昭和35年(1960年)よりこの地で宝くじを販売を続けています。
ここの窓口での1番人気は、1番窓口、だそうです。
1992年頃から、この1番窓口の1等当選が話題となりまして、TV番組でも取り上げられました。
1番窓口だけ、販売員さん2名で対応しています。
約3割の方が、この1番窓口の前に並ぶそうです。
なお、2番人気は7番窓口となっているようです。ラッキーセブン、ですね。
億の細道
答え合わせです。
このシリーズの前回、第7回の末尾にて、「さて、これは何でしょう?」と疑問符を付けさせていただいた画像『億の細道』は、実はここ西銀座チャンスセンターの宝くじ売場窓口へ続く特別なセットでした。
ジャンボ宝くじ発売に合わせまして、ここに設けられるのが『億の細道』です。
ジャンボ発売でない時はセットされていません。
右側の売場は・・・
そしてジャンボ発売の際は、通常の売場(左側の売場:2つ前の画像)をジャンボ専用窓口とし、その他、つまり「当選調べ」「ロト・ナンバーズ・ビンゴ5購入」「toto・BIG購入」「招福グッズ購入」など、ジャンボ以外のことは、西銀座デパート正面向かって右側の売場窓口(上の画像)にて取扱されています。
・・・冒頭の画像にもありますとおり、西銀座通りを進みます。
銀恋の碑
こちらも以前ご紹介させていただきました。
考察 数寄屋橋界隈 ⑤ ~ こちらも数寄屋橋公園 後編 ~
⇒ https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=2898
銀恋の碑
心の底まで しびれる様な
吐息が切ない 囁き(ささやき)だから
泪が思わず 沸いてきて
泣きたくなるのさ この俺も
東京で一つ
銀座で一つ
若い二人が 始めて逢った
真実(ほんと)の 恋の 物語り
大高 ひさを 作詞
鏑木 創 (かぶらぎ はじめ) 作曲
銀恋の碑
大高ひさを作詞・鏑木創作曲による歌謡曲『銀座の恋の物語』は、昭和36年(1961年)、石原裕次郎と牧村旬子(まきむら じゅんこ)のデュエットで大ヒットした。
この功績を後世に伝えるため、平成2年(1990年)、銀座通連合会・西銀座通会・テイチクによって銀座に歌碑が建立された。
碑の左右に座席が設置されており、碑を挟んで記念写真を撮ることができる。
ー 歩いてわかる 中央区ものしり百科 より ー
平成23年実施の第3回中央区観光検定では、次のような問題が出されました。
「銀座の数寄屋橋公園には、石原裕次郎と牧村旬子のデュエットで大ヒットした『銀座の恋の物語』の歌碑が建っています。
この歌の1番の出だしとして正しいのはどれでしょう。」
・・・4択の正解は 心の底まで しびれるような でした。
また、第6回には、次のような設問がありました。
「銀座4丁目の数寄屋橋公園内には、昭和36年(1961年)に石原裕次郎と牧村旬子のデュエットで大ヒットした歌謡曲『銀座の恋の物語』の功績を称えた『銀恋の碑』があります。
この碑には、見学に来た人をもてなす工夫がありますが、それは次のうちどれでしょう。」
・・・4択の正解は 記念写真の撮影用に歌碑の左右に座席がある でした。
なお、続く第7回にも、同様の設問がありました。
銀座西二丁目交差点です。
右手前がGINZAインズ1、左角向こうがGINZAインズ2です。
更に直進します。
GINZAインズの脇の西銀座通りにも、銀座の柳が並んでいます。
・・・今回はここまでです。
数寄屋橋公園
「現在地」と書かれている部分のところ、数寄屋橋公園の晴海通り東側の部分が今回ご紹介箇所です。
この中に西銀座チャンスセンターと銀恋の碑も含まれています。
上の銀座全図の左上部、茶色のラインを進みました。
もう少しで銀座半周、といったところでしょうか。