蛎殻町の松

橋の「顔」を眺める

中央区は水の都。まちを歩いていて橋を渡ることが多いですが、その橋がどんな形をしているかを意識する機会は少ないと思います。船に乗れば、橋の姿を味わうことができます。多くの橋では、船から見ると中央に橋の名称が書いてあります。陸上からはほとんど見えない位置にあるので、船に乗る人のために書いてあるものなのでしょうか。
日本橋船着場から出ている各社の船は、気軽に乗れて楽しいですね。特に、日本橋川を遡り、神田川を下り、隅田川を下り、再び日本橋川を遡って日本橋船着場に戻るコース(約90分)はオススメです。震災復興橋梁が並ぶ隅田川の橋だけでなく、日本橋川や神田川の橋も形がさまざまだし、船のメリットは橋の下側が見えることです。50個弱の橋の顔、船から鑑賞してみませんか?