中央区の富士塚はここだけ@鉄砲洲稲荷神社
美しいでだけではない、何度も噴火を繰り返してきた山
キレイで恐ろしいスペシャルな存在
江戸後期、霊山である富士山の恩恵を
手軽に近所であやかろうと作られたのが
富士山のミニチュア版、富士塚
東京23区内でも約50基あるらしいが、
中央区には唯一ここだけ
いざ登拝!
まさかの登山を禁止する看板
い、いつから…( ;∀;)
泣く泣く塚の周りの平坦な道を
ぐるっと一回り
今は【鉄砲洲】と表記
もともとは【鉄炮洲】
そのため碑には【炮】の字で刻まれている
鉄砲洲の地名の由来は
①地形が細長く鉄砲のようだった
➁そこで大砲の射撃演習をしていたから
などなど
富士塚と呼ばれるための重要アイテムの1つ
【人穴】(通称:胎内)をのぞけた
結構大きい
室町時代の行者の一人
長谷川角行(かくぎょう)が
富士の麓の洞窟にこもり
伝説の荒行(四寸五分の角材の上で立行1000日とか…)を積み
富士講経典の根本を作った
その洞を模したもの
富士塚重要アイテム2つ目
頂上(5.4m)に【奥宮】
神社が何度か移転をしているため
そのたびに富士塚も形を変えられ
現在の狭いスペースに合わせ作り直している
当初の1/3くらいのスケールとのこと
十分高いけど…