伊藤満 陶展 「五穀豊穣」
~ 日本橋木屋本店 izutuki ~
リモートで、愛する中央区をナビゲートします、rosemary sea です。
老舗刃物店の日本橋木屋本店さん、併設されたギャラリー izutuki にて、10月13日(金)から11月9日(木)まで、『伊藤満 陶展 「五穀豊穣」』を開催中です。
以前、伊藤満さんの陶展につきましては、
2021年10月5日 『伊藤満 作品展 「静願と月」』
2022年10月10日 『伊藤満 作陶展』
を、掲載させていただきました。
また、ガラス作家 可児友紀さんとのコラボ展としまして、
2023年2月4日 『可児友紀 ガラス雛兜展 +』
をご披露させていただきました。
今回も株式会社木屋 日本橋本店 安部店長にお世話になりました。
併せて izutuki ご担当の大場さんにもご案内いただきました。
伊藤満(いとう みつる)さん プロフィール
1971年 東京生まれ
1997年 多摩美術大学卒業
(株)九つ井自家窯「陶郷」に従事
2004年 渡伊(イタリア ウンブリア州 デルータ) 工房「Studio Artstico」にて作陶
2007年 東京都品川区に工房を構える
ひとつひとつ刷毛塗りした、表情ある白化粧の器をはじめとした、動物や建物をモチーフにしたオブジェや花器、不思議な想像上の偶像、身に付ける小さな陶、陶画、アクリル画、木版リトグラフなど幅広く制作されています。
伊藤満さん ご挨拶
年々厳しさを増す自然環境の中、大地への畏敬の念を思い起こし、日々の生活に感謝して、五穀豊穣の願いを込めて。
作家在廊予定日: 10月20日(金)・10月27日(金)・11月3日(金・祝)
木屋さん ご挨拶
あたたかくやわらかい造形の土から生まれる世界観が魅力の伊藤満さまの作品展が、今年も開催されます。
とほけさんの下の部分は、酒盃になっています。
※ 手作りにつき1点ものになります。
売り切れの際はご容赦ください。
作家の制作タイミングによって、追加納品の可能性もあります。
ぜひお立ち寄りくださいませ。
・・・それではお品のご紹介です。
なお、お値段は税込価格でご案内しています。
とほけ ばっかす
16,500円
酒の神、豊穣の神。
とほけ...仏の五十番目の弟子。
小さく願う、ちょっとトホホな時に、静かに寄り添う、自身想像のもの。
ごきげんな時には、頭に花を咲かせます。
とほけ 月夜に米の飯
16,500円
飽きることのない、気楽な生活のたとえ。
昔、月の光はありがたく、米の飯は貴重だったため、それが毎日続けば言うことがないという意。
とほけ 羽化登仙(うかとうせん)
16,500円
酒などに酔って、快い気分のたとえ。
羽が生え仙人になって天に昇る意から。
とほけ 樽爼折衝(そんそせっしょう)
23,100円
宴会で和やかに交渉話を運ぶこと。
樽は酒樽。
爼は肉料理を乗せる台。「まないた」とも読む字です。
転じて「樽爼」は宴会のごちそう。
「折衝」は改めてくる敵の勢いをくじくこと。
とほけ 水呼(みずよび)
16,500円
あらゆるところ(大地、生物の体内、生活や仕事の場)に適量の水を呼び、そこから生じる吉事を願う。
赤菊碗
8,800円
あたたかい色味をした器は、日常を大切にしてほっとさせてくれます。
手に取ってみると馴染む形。
猪口 江戸四大うまいもん
8,800円
伊藤満さんの作品らしい、遊び心のある猪口(ちょこ)。
ふっと笑みを誘う猪口は、秋の夜長のお酒のお供に最適。
牛蓋物
33,000円
牛の形の蓋物(ふたもの:ふたのある容器)です。
何を入れるか、あなた次第。
何か入っていると嬉しいかなと考えるのも、わくわくします。
ゆったりした牛の顔に癒されること、間違いなし。
ろくつき
55,000円
大祓え(おおはらえ)の時期に現れ、罪や穢(けが)れをペロリと飲み込む、自身想像のもの。
日本橋木屋
日本橋2-2-1 COREDO室町1 1階
東京メトロ半蔵門線・銀座線 三越前駅 コレド室町地下入り口
東京メトロ銀座線・東西線 日本橋駅 B9b出口より徒歩2分
03-3241-0110
営業時間 月~金 11:00~19:00
土・日・祝 10:30~19:00
元日・COREDO室町点検日を除き休まず営業です。
木屋さんのホームページはこちら
⇒ http://www.kiya-hamono.co.jp/