木挽町狩野派 橋本雅邦
龍虎図屏風 明治28年(1895)
2月3日まで静嘉堂文庫美術館にて公開中!
こんにちは「たけちゃん」です。橋本 雅邦(はしもと がほう)をご存知でしょうか?1月下旬に千代田区丸の内2丁目の明治生命館にある静嘉堂文庫美術館に行ってきました。その時に見事な龍と虎の迫力のある屏風を見つけ、作者を見ると木挽町狩野派の「 橋本雅邦」とありましたので帰宅後調べてみました。
橋本雅邦は天保6年(1835)に木挽町(現在の東銀座駅周辺)で生まれ明治期の日本画家として活躍しました。銀座5丁目には狩野画塾跡の案内板が立っています。これまでは中央区観光検定を受検するために狩野派という言葉だけを覚えていましたが、今回狩野派の絵を目の当たりにして、そのすごさに改めて気づいた「たけちゃん」でありました。