京橋発!SHOKUIKI(食粋)第三弾
高級中国料理「頤和園」で食すリーズナブルなランチ
いよいよ開催!3月11日(月)~15日(金)限定!
こんにちは「たけちゃん」です。京橋エドグランでは、美味しく粋に食の魅力を発信するプロジェクト「SHOKUIKI(食粋)」のイベントをおこなっています。2023年度は”江戸(東京)の粋を新たに発信”をテーマに、東京の伝統野菜である《江戸東京野菜》を活用したオリジナルメニューを施設内店舗とコラボし、3回に渡り展開中。今回は、第三弾として歴史ある高級中国料理店と知られる「頤和園(いわえん)」で江戸東京野菜を使った美味しい料理が食べられると聞いて、運よく試食会に参加してまいりました。
シェフの神木 啓(かみき あきら)さんにインタビュー
試食会では、シェフの神木啓(かみき あきら)さんから料理に使われている材料や生産地、料理に対する熱い想いを語っていただきました。神木さんは、もともとは上海料理が専門。色々な中国料理店で修行された経験の持ち主。中でも「頤和園」での勤務が一番長いとのこと。
頤和園は、まだ中国料理店が珍しかった1955年、大阪で開業。長い歴史の中で北京料理、広東料理、上海料理、四川料理などのエッセンスを取り入れた料理が自慢です。
それでは一品一品(ひとしなひとしな)を神木さんに語ってもらいましょう!
薬膳風の蒸しスープ
神木さんによると「薬膳風の蒸しスープ」の材料は「大根」「人参」「鶏モモ」「白きくらげ」「朝鮮人参」「しいたけ」「中国ハム」「干し貝柱」「はとむぎ」「竜眼」「いちじく」など体やお肌にいい材料。蒸した材料を一時間程度煮込んだスープ。出汁のベースは鶏肉、鶏がら。季節によって旬の野菜を入れているとのこと。冬の季節は大根や人参などの根菜が美味しいので、それをスープにいれています。ランチにもスタンダードでこのスープはついてきます。神木さんは「薬膳スープ」ではなく美味しく食べられる「薬膳風スープ」を目指しているとのことです。飲み続けると美肌になれるかも。。
もちもち水餃子胡麻ソースかけ 小松菜を添えて
水餃子はお肉とエビがベース。皮は普通の餃子の皮よりも”もちもち”。タレは胡麻、甜醤油(しょうゆと砂糖と酒を煮詰めたもの)、山椒をミックスしたピリ辛ソース。そこにピュアな塩味の小松菜(江戸川区産の東京江戸野菜)を添えて、糸唐辛子をパラパラと。これも美味しくいただきました!
江戸野菜と霧島豚のチャイニーズポトフ 辣醤ソースをお好みで
メインディッシュは「江戸野菜と霧島豚のチャイニーズポトフ」。焼いた鹿児島産霧島豚を甘草(かんぞう)、ローリエ、干しショウガで煮込んだポトフ。材料は江戸野菜の練馬大根、山東菜(白菜の一種)、そしてカブと人参。山東菜は中国でもよくつかわれているらしい。現在、東京で山東菜を生産しているところは少ないので、今の時期にしか入荷できない貴重な野菜。霧島豚は蒸してあるので油も抜けているのでヘルシーで食べやすい。しかもめちゃくちゃ美味!!
試食会で知り合った仲間とパチリ
前例左はオーストラリア人のキムさん、右はルーマニア人のアナさん。後列左は特派員のTabicco(旅っ子)さん、右はわたくし「たけちゃん」です。この4人で楽しくワイワイと美味しい料理をいただきました。
最後におさらいです。この【料理長おすすめ極上定食】を食すことができるのは3月11日(月)から15日(金)までのランチタイムのみ。気になった方は早めに予定をたてましょう!
【料理長おすすめ極上定食】2,000円(税込)
・江戸野菜と霧島豚のチャイニーズポトフ 辣醤ソースをお好みで
・もちもち水餃子胡麻ソースかけ 小松菜を添えて
・薬膳風蒸しスープ
・杏仁豆腐とエッグタルト
・ライスと搾菜付き
■ 頤和園 (イワエン)京橋店
住所:東京都中央区京橋2-2-1 京橋エドグランサウス 6F
交通手段:東京メトロ銀座線 京橋駅直結