京橋の秋 頤和園の中華で至福のひとときを
今年の3月にTabicco(旅っ子)さんのブログでご紹介があった京橋の「粋」を発信する「SHOKUIKI」、秋の企画で「頤和園」(いわえん)さんに伺いました。
江戸時代から日本橋と銀座の間にあって幕府直轄の重要な橋があった京橋、格式の高い日本橋と最先端の銀座をつなぐ粋な街です。その京橋のシンボル【京橋エドグラン】サウスの6階に本格派中華料理店「頤和園」はあります。
豪華な秋のスペシャルコース
活鮑・クラゲ・有頭海老 旬野菜の冷菜盛り合わせ
先ず運ばれてきたのは冷菜の盛り合わせで真ん中に活鮑がまるごと乗ってます。ソースにはネギ、ショウガ、山椒が使われていてやわらかな鮑とともに香り高い一品です。盛り合わせの柿のジュレやクラゲ、芽かぶがさっぱりしていて鮑をひき立たせています。
フカヒレ姿醤油煮込み ポルチーニ茸の香り 五種豆のリゾット添え
大きなフカヒレにリゾットが包まれていて煮込まれた小豆やレンズ豆などが醤油のソースとよく調和しています。ポルチーニ茸はイタリア語の「子豚」の姿から名付けられたコロコロとしたキノコだそうすが、ここでは美味しいソースになって、濃厚な香りを添えていました。
百合根と海老しんじょうの蟹爪フライ 上海蟹ソース
ホクホクとしたしんじょうをカリッと揚げた衣のフライで頂きます。上海蟹のソースには赤酢が混ぜられていて上品なお味です。ここに集まった皆さんから「ソースがもったいないからパンにつけて頂きたいくらい!」との感想が。ポルチーニ茸のソースといい、同感です。
国産牛ヒレ肉と秋野菜の特製XO醬炒め
柔らかく炒められた牛肉に栗や銀杏の秋が降りてきたような一皿です。シンプルな味付けは牛肉や野菜の美味しさをひき立たせるのですね。
自家製点心
蒸し器の蓋が開くと小籠包が並んでいました。乗っているのはマツタケです。ふだんは嗅げない秋の香りです。
花椎茸のつゆそば 季節の杏仁豆腐
花椎茸とは、傘の部分が花開いたように割れている椎茸で様々な気象条件が折り合った時にだけ採れる希少価値の高い乾ししいたけです。頤和園さんは薬膳のスープでも定評があり、体が元気になりそうな一品、このコースでは担々麺を選ぶこともできます。
デザートの杏仁豆腐には洋ナシとジュレが乗っていて爽やかな後味です。
頂いたお料理はどれも皆、味はもちろんのこと、色彩も香りも食感も家では素材も揃えられない、作れないものばかりでした。暑かった夏が続いていた9月でしたが、極上の秋を感じさせて頂いたひと時、身体も心も喜んだひと時をありがとうございました。
様々な場面で集える中華の名店
「頤和園」は京橋駅直結で
室内は大小さまざまなタイプの完全個室、
2名から立食は50名まで集えます。
ちょっとおしゃれをして女子会や同窓会に、
家族の記念日に、大切な方の接待にもご利用下さい。
土・日・祝日限定のお得なコースがあり、
個室をご用意いただけるうえ、
通常11,000円が8,000円、通常8,800円が7,000円で味わえます。
詳しくはお店にご相談下さい。
営業時間
- Lunch 11:30~15:00 (LO14:30)
- ※土日祝日 11:30~14:30 (LO14:00)
- Dinner 17:00~22:00 (LO21:00)
- ※土日祝日 17:00~21:30 (LO21:00)
- 定休日 無休 (年末年始休日あり)