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べらぼう～蔦重栄華乃夢噺～ 異聞 ①
～ 浮世小路 百川 ～
リモートで、愛する中央区をナビゲートします、rosemary sea です。
NHK大河ドラマ 「べらぼう～蔦重栄華乃夢噺（つたじゅうえいがのゆめばなし）～」 第１話をご覧になりましたでしょうか？
来たる２月１日の中央区観光検定でもテーマ枠で蔦重関連が１０問出題されることが発表されておりますとおり、この中央区観光協会特派員ブログでも注目されています。
しかしその第１話では、まださすがに現・人形町界隈は登場しませんでした。
日本橋につきましても、浅草にありました新吉原が日本橋から所要時間で１時間と少しと説明されていたのみ。
ですが「浮世小路（うきよしょうじ）の百川（ももかわ）」の料理・折詰は、３シーンに亘り映されていました。
「浮世小路の百川」を、異聞（いぶん）として、ここでご紹介させていただきます。
浮世小路の百川とは・・・
（画像は「福徳神社」です。）
蔦重の当時、江戸にあった浮世小路の料亭 百川につきましては以下の記事で触れています。
⇒ ２０１７年３月９日『神茂さんの歴史について語ります② ～神茂～』
⇒ ２０２１年４月２０日『ちょっと気になる中央区の神社② ～福徳神社～』
その他、こちらもわかりやすい記事です。
⇒ 夜行列車さん ２０２０年５月２９日『浮世小路と福徳神社』
⇒ 中央小太郎さん ２０１６年３月１５日『高級料亭「百川」と落語「百川」』
落語 百川とは・・・
（画像はまたも「福徳神社」です。）
落語「百川」は以前こちらに載せています。
こちらをご覧ください。浮世小路につきましても述べています。
⇒ ２０２０年８月２５日『人形町駅から行ける、静かな佇まいの神社⑲ ～白旗稲荷神社～』
蔦屋重三郎は・・・
蔦重につきましては、このブログでも多くの方が執筆されております。
ロズマリも載せています。蔦重の詳細はこちらをご覧ください。
⇒ ２０２３年６月５日『究極の新人発掘モンスター、蔦屋重三郎のお店・耕書堂は中央区にありました ～蔦屋重三郎「耕書堂」跡～』
大河「べらぼう・・・」のナレーター、つまり「語り」としては綾瀬はるかさんが担当されていますが、綾瀬さんは「九郎助稲荷の狐」として映像にも出てきます。
上の記事を掲載したのが２０２３年６月５日、「べらぼう・・・」のテーマが発表され、主役の横浜流星さんが紹介されたのが２０２３年４月２７日、どちらの時も横浜流星さん以外のキャストは未発表でした。
この時点で、
「脚本が森下佳子さんですから、綾瀬はるかさんがヒロイン的役どころに配置されるのではないでしょうか、と勝手に期待しております。」
と述べました。
ロズマリの予言、当たりました。
こちらは「新浮世小路」の門です。
福徳神社へとつながっております。
浮世小路はこの１本隣り、冒頭画像の福徳神社鳥居手前の道路とされています。
ただ、江戸時代は多少のずれがあったようです。
この門の隣り、YUITOビルの辺りに百川はあったのではないでしょうか。
裏側からの「新浮世小路」門です。
前には三越が建っています。
新浮世小路の門の脇にあります「新浮世小路石塔」です。
・・・大河ドラマ「べらぼう～蔦重栄華乃夢噺～」、これからの回にても日本橋・人形町界隈または中央区に関することが映されたり語られた際は触れていきたい、と思っています。