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上の写真は、会場の写真です。飯窪敏彦（いいくぼとしひこ）（1942～）氏は、札幌市生まれ。早稲田大学文学部（美術専修）を卒業後、文藝春秋新社に入社し、写真部員になります。1991年、青森市の県立郷土館にて写真展「棟方志功」を開催。2002年、文藝春秋を退社し、フリーの写真家として活躍中です。

棟方志功（むなかたしこう）（1903～1975）氏は青森市生まれ。画家を志し上京。国内外の美術展で高い評価を受け、日本を代表する版画家として活躍。1969年、青森市名誉市民第一号となり、1970年、文化勲章を受章、文化功労者に顕彰されました。

「世界のムナカタ」として、国際的な評価を得る版画家「棟方志功」。写真家 飯窪敏彦氏は、1968年から1971年の間、鎌倉にあった棟方のアトリエに通い、棟方の故郷、青森にも同行して棟方を撮り続けました。本展では、鎌倉の仕事場での制作風景や青森に旅した姿などの多様な棟方の肖像が、２２点展示されています。静まりかえったアトリエで版木や画紙に体ごとぶつかって、強大なエネルギーで作品を作り出す姿、仕事を終えたあとの優しく陽気な姿。青森の風土が持つ長い冬の厳しさと、夏のねぶた祭りの陽気な楽しさの二面を持った「棟方志功」の姿をご覧ください。

写真等の掲載につきまして、株式会社ノエビア様のご協力を得ました。ありがとうございました。

開催期間：2025年1月14日(火)～3月28日（金）

開催時間：午前9時～午後5時30分

会　　場：ノエビア銀座ギャラリー

　　　　　中央区銀座7-6-15　ノエビア銀座ビル１F

入  場 料：無料

主　　催：株式会社ノエビア